北朝鮮住民が今月初めに漁船に乗り西海(黄海)の北方限界線(NLL)を越えて脱北したことがわかった。北朝鮮住民が家族単位で漁船に乗りNLLを越えて帰順したのは公開された事例基準では2017年7月から約6年ぶりだ。
韓国軍消息筋が18日に明らかにしたところによると、6日夜に北朝鮮漁船1隻がNLLに向かってくるなど異常動向が韓国軍の監視装備にとらえられた。
韓国軍は海上兵力を投じてNLLを越えて延坪島(ヨンピョンド)近くの海上へ向かった漁船に乗り込み検問検索を実施し、帰順の意思を確認したという。
韓国軍は7日明け方まで偽装脱北の可能性などを把握した後に身柄を確保し、同日午前に彼らを首都圏の軍部隊に移送したという。
今回脱北した北朝鮮住民は10人を超えず、2家族だと伝えられた。ここには子どもたちも含まれているという。
今回北朝鮮住民2家族が帰順したのは食糧難などにより北朝鮮住民の暮らしがさらに厳しくなっているためとの分析が提起される。
現在軍警と国家情報院など関係当局は首都圏某所で彼らに対する合同尋問を進めている。
統一部によると、脱北者の入国者は2019年まで毎年1000人台を維持していたが、2020年は229人、2021年は63人、2022年は67人と急減した。
韓国軍消息筋が18日に明らかにしたところによると、6日夜に北朝鮮漁船1隻がNLLに向かってくるなど異常動向が韓国軍の監視装備にとらえられた。
韓国軍は海上兵力を投じてNLLを越えて延坪島(ヨンピョンド)近くの海上へ向かった漁船に乗り込み検問検索を実施し、帰順の意思を確認したという。
韓国軍は7日明け方まで偽装脱北の可能性などを把握した後に身柄を確保し、同日午前に彼らを首都圏の軍部隊に移送したという。
今回脱北した北朝鮮住民は10人を超えず、2家族だと伝えられた。ここには子どもたちも含まれているという。
今回北朝鮮住民2家族が帰順したのは食糧難などにより北朝鮮住民の暮らしがさらに厳しくなっているためとの分析が提起される。
現在軍警と国家情報院など関係当局は首都圏某所で彼らに対する合同尋問を進めている。
統一部によると、脱北者の入国者は2019年まで毎年1000人台を維持していたが、2020年は229人、2021年は63人、2022年は67人と急減した。
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