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福島「放射性セシウム」…太平洋回り10年かけて北海道に到達(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◇対馬海流に乗り東海にも入り込む

今回の研究で直接分析はしていないが、既存の研究を通じ日本の南側の亜熱帯地域では2013年から時計回りの黒潮により低い水準のセシウム134が日本列島西側の東海(日本海)を経てオホーツク海に移動することが確認されている。

対馬を通過する亜熱帯対馬海流のセシウム濃度は2018~2021年に0.5~0.8 ミリベクレルの範囲で、日本列島東側に沿って流れる黒潮よりは値が低かった。


今回の金沢大学の研究チームの調査では北海道東北側の海を流れる宗谷海流で相対的に高いラジウム228濃度が測定されたが、これは対馬海流とも関連がある。

東シナ海の大陸棚などから流入したラジウム228は対馬海流によって東海に運ばれると報告されたことがある。

この対馬海流が北海道北側を回って北海道北東海岸に沿って循環するが、これが宗谷海流だ。

研究チームは「放射性セシウム134の時間的・空間的分布を分析した今回の研究を通じ、北太平洋北部で汚染物質が時間によって移動・分散・混合するパターンを予測するのに基礎を提供できる」と明らかにした。

◇「トリチウムの韓国への影響はわずか」の主張も

一方、日本はこの夏から福島原発敷地内に貯蔵している汚染水を多核種除去設備(ALPS)で浄化した後、1キロメートル離れた海に放流する計画だ。最近これに向けた海底トンネル掘削工事も終えた。

自国の規制基準の40分の1である1リットルあたり1500ベクレル未満に薄めて放流するということだ。

これと関連し韓国海洋科学技術院と韓国原子力研究員は2月、福島汚染水放流にともなうトリチウム拡散シミュレーション結果を発表した。

日本が福島原発から約1キロメートルの近海でトリチウムを毎年22兆ベクレルずつ放流することを仮定してなされた。

この場合、汚染水の中のトリチウムは4~5年後に済州(チェジュ)海域に流入し始めるが、現在の韓国海域の背景濃度の10万分の1にも満たないという内容だった。

このシミュレーションでトリチウムは黒潮によりほとんどが東に移動し、米国西海岸まで行って再び北太平洋全体に拡散すると予測された。こうした拡散を経た後、一部トリチウムが韓半島(朝鮮半島)に近づくものとみられる。

海洋科学技術院などは汚染水放流開始から10年後に済州海域に流入するトリチウム濃度は海水1立方メートル当たり0.001ベクレルで、韓国海域の平均トリチウム背景濃度である172ベクレルの10万分の1水準にすぎないと予想した。

だが10日に国会で開かれた福島汚染水関連討論会でグリーンピースのショーン・バーニー委員ら出席者は「日本が放射性核種64種のうち9種だけ検査し、貯蔵タンクの20%だけ分析するなどデータは信頼し難い。汚染水放流がいつ終わるかもわからない状況」と批判した。

彼らはまた「放射能影響評価やALPS処理能力に対する検証も不十分だ」と指摘した。


福島「放射性セシウム」…太平洋回り10年かけて北海道に到達(1)

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