李容洙(イ・ヨンス)さん
李さんはこの日、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)の主催でソウル鍾路区(チョンノグ)旧日本大使館前で開かれた第1595回水曜デモに出席してこのように話した。
李さんは尹大統領と大統領候補時期に会ったことに言及して「(尹大統領が)大統領にならなくても慰安婦問題を解決すると約束した」とし「大統領になったのに何もしていない」と批判した。
続いて「私とだけ約束したのではなく(公約で)国民とも約束した」とし「尹大統領はよく聞きなさい。尹大統領が嘘をついたわけではないと今でも信じている。約束したすべてのことをはやく履行するよう切実に望む」と話した。
水曜デモの参加者と「性売買問題解決のための全国連帯」は声明を出した。メンバーは、尹大統領が7日、「(韓日)両国が、歴史が完全に整理されなければ未来協力のために一歩も踏み出すことができないという認識からは抜け出さなければならないと考える」と発言したことに対して「岸田首相に免罪符のメッセージを与えた」と批判した。
また、訪韓中「大変苦しい、そして悲しい思いをされたことに心が痛む思い」と述べた岸田首相の言及に対しては「欺瞞的な言葉遊び」と指摘した。
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