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尹大統領「韓中が相互尊重すれば経済問題を解決できる」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
尹大統領はこの日午前に開かれた国務会議では16分間の冒頭発言で米国国賓訪問の成果を自ら説明した。「同盟」という言葉が43回も出てきた。尹大統領は「首脳会談の結果と成果は一つの始まりにすぎず、同盟の領域は引き続き拡張されるはずで、両国国民の機会はさらに増えるだろう」とし、今回の国賓訪問で「韓米同盟は価値同盟の礎石の上に安保同盟、産業同盟、科学技術同盟、文化同盟、情報同盟という5つの柱を建てた」と説明した。「ワシントン宣言」については安保同盟の実例に挙げながら「拡大抑止の実行力を画期的に強化した」と述べた。

尹大統領は晩には龍山庁舎で金起ヒョン(キム・ギヒョン)代表など与党・国民の力指導部と夕食会をし、米国国賓訪問の成果を共有した。約20人が出席した。2時間半ほどの夕食会が終わった後、張東赫(チャン・ドンヒョク)国民の力院内報道官は記者らに「尹大統領がワシントン宣言の意味についてもう少し説明した。国会で与党と野党が協力し、支援する部分は積極的に支援してほしいと要請もした」と伝えた。

尹大統領は与党指導部と岸田文雄首相の訪韓についても話した。張報道官は「尹大統領は今回シャトル外交の突破口を開いただけに韓日関係を発展的に導いていかなければいけないと述べた。また、韓日関係、韓米関係の糸口をつかみながら韓日米関係が強固かつ発展的な関係に進まなければいけないという発言もあった」と説明した。


出席者によると、尹大統領は電気料金引き上げ問題めぐる対話の過程で文在寅(ムン・ジェイン)政権当時に対する遺憾も表した。尹大統領は「脱原発、外交、国防など、どれ一つも成功していない。失敗した政府」とし、文在寅前大統領が中国国賓訪問で一人で食事をしたことにも言及したという。

◆「看護法再議論なければゼネスト」

大韓医師協会や大韓看護補助者協会など13団体が集まった保健福祉医療連帯が3日、1次年次休暇闘争に入る。医療連帯は続いて11日には2次年次休暇闘争をし、17日にゼネストも可能という立場だ。ただ、尹錫悦大統領が拒否権行使に言及するなど法案再議論の兆しが見えればストライキの強度を弱めたり時期を再調整することが可能と明らかにした。


尹大統領「韓中が相互尊重すれば経済問題を解決できる」(1)

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