第2次世界大戦中に韓国人と中国人に生体実験を行った日本「731部隊」の元隊員が30日、真相を告白し、犠牲者らに補償を行うよう日本政府に求めた。
篠塚良雄(79)氏はこの日、東京外信記者クラブで「日本政府は中国人180人が起こした訴訟で良心を取り戻す機会がある」とし、「この日の判決は日本の良心をはかる試験台となるだろう」と語った。
犧牲者の遺族ら180人は、日本政府を相手に訴訟を起こし、同裁判で篠塚氏ら元731部隊員は「満州ハルピンで1945年まで、戦争捕虜と中国人を対象に使うコレラや炭疽病、チフスなどの病菌を大量生産した」と証言した。
歴史家は、731部隊がこうした実験で最高25万人を殺害したと推算している。
一方、日本政府は731部隊の存在は認めながらも、元部隊員による証言の確認は拒否している。
篠塚良雄(79)氏はこの日、東京外信記者クラブで「日本政府は中国人180人が起こした訴訟で良心を取り戻す機会がある」とし、「この日の判決は日本の良心をはかる試験台となるだろう」と語った。
犧牲者の遺族ら180人は、日本政府を相手に訴訟を起こし、同裁判で篠塚氏ら元731部隊員は「満州ハルピンで1945年まで、戦争捕虜と中国人を対象に使うコレラや炭疽病、チフスなどの病菌を大量生産した」と証言した。
歴史家は、731部隊がこうした実験で最高25万人を殺害したと推算している。
一方、日本政府は731部隊の存在は認めながらも、元部隊員による証言の確認は拒否している。
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