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米国、ハワイ上空の正体不明気球を追跡…「すぐに撃墜しない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

今年2月5日(現地時間)、米国サウスカロライナ州マートルビーチ近海で海軍の爆発物処理班(EOD)の隊員が撃墜された中国偵察気球の残骸を引き上げている。[写真 米海軍]

中国偵察気球の領空侵犯問題で米国と中国が葛藤を深めて2カ月経過したが、正体不明の気球が米国領空に再び出現して米軍がその背景などを追跡中だと明らかにした。ただし、すぐには撃墜しないという。

1日(現地時間)、NBCやCBS放送などによると、米軍は先月26日に太平洋ハワイ付近の3万6000フィート(約11キロ)上空に飛行している気球を初めて探知・観測した。気球は核心防衛インフラなどの区域に侵入することはなかった。





また、この気球が敏感な区域や重要軍事施設の上を直接通過しておらず通信もしていないことが分かった。米軍は未確認レーダー信号を感知してF-22戦闘機3機を飛ばして確認した後、気球が何らかの脅威を与えるものではないとの判断を下して追跡を継続している。

機動力を失ったと見られるこの気球は現在米国領空を抜けてメキシコ側にゆっくりとした速度で移動している。

国防総省はこの気球が外国や敵対勢力の操縦を受けているという兆しはないと説明した。米政府関係者たちはこの気球が中国のものではないと見て所有主を特定するために調査をしているとNBCは伝えた。

これに先立ち米軍は2月4日、サウスカロライナ上空で中国の高高度偵察気球を戦闘機を動員して撃墜した。高さ60メートル、幅36メートルほどの熱気球型の飛行物体だった。

米国は気球を撃墜した後、中国が軍事情報などを収集するために自国領空を侵したと非難し、中国は米国の撃墜が過剰対応だったと反発した。トニー・ブリンケン国務長官は偵察気球問題が浮上して昨年米中首脳会談の後続措置として予定されていた訪中日程を取り止めた。

米国は中国が5大陸40カ国以上で高高度偵察気球プログラムを進めてきたと明らかにした。



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