先月24日、大阪市役所で業務協約書に署名した李成権(イ・ソングォン)釜山市副市長(左)と高橋徹大阪市副市長 [写真 釜山市]
--博覧会国際事務局(BIE)の現地調査団は釜山で主に何を見たのか。
「万博開催のための接近性・交通・宿泊・電力・インフラなど主体的な力量を調べ、開催に対する市民の情熱を確認するのが目的だったとみられる。調査団員の一部は『(釜山は)すべてのものを備えている(Everything is ready)』と話したが、訪問結果を要約した言葉と受け止めることができる」
--現地調査団が釜山で特にどんな部分に感銘を受けたと思われるか。
「市民の熱烈な歓迎に特に感動したようだ。ケルケンツェス事務局長は『20年前から世界各地で現地調査をしてきたが、これほど熱い歓迎は初めてだ』と話していた。団長のシュペヒトBIE行政予算委員長は『万博は世界から集まって行事と都市の魅力を楽しみ、現地の人たちと意思疎通をすることが重要だが、そのためには市民の主導的な参加が核心となる。釜山市民の熱気はエキスポ精神を表す完ぺきな姿だ』と話した」
--現代の大都市周辺では見られない自然生態環境がある乙淑島(ウルスクド)を訪問した反応は。
「調査団として訪韓したアイザック・セントキッツ・ネイビス代表は詩人だが、海と川が接する三角州の乙淑島を眺めながら『詩を3つは書けそうだ』と語ったほどだ。廃棄物処理場だったところを市民の力で生態公園にしたとことに感動する表情だった。調査団は幼稚園児が生態公園を訪れた姿を偶然見ると、近づいてハイファイブをするなど良い雰囲気だった」
--2030釜山万博招致を2025大阪万博を開催する日本との協力強化のきっかけにできるという指摘があるが。
「そうでなくとも日本を2回訪問した。先月24日には大阪市役所で『2030国際博覧会釜山招致のための相互協力業務協約式』を開き、高橋徹大阪市副市長と協約書に署名をして帰ってきた。万博開催に向け準備する大阪と招致作業をする釜山は互いに地域政府レベルで協力する分野が非常に多い。韓日協力は互いにシナジーを高めるのはもちろん、エキスポ精神の相互協力と意思疎通にも合うという印象を与え、釜山の招致作業にも役に立つと期待する」
--釜山国連記念公園の訪問はどうだったのか。
「調査団は韓国戦争(朝鮮戦争)の廃虚の中で援助を受けた国が与える国に変わった世界唯一の韓国という事実に注目した。韓国がそのような経験を生かして万博を通じて国際的な分け合いと配慮を実践できるという激励を受けた」
--韓国の先端技術を幅広く見せたが。
「ホログラムを利用したプレゼンテーションはBIE史上初めてだろう。大型ドローン形態の都市航空交通(UAM)機体でVR(バーチャルリアリティ)ゴーグルを利用した飛行体験を提供したが、一部の調査団員は『素晴らしい(Excellent)』と言っていた」
この記事を読んで…