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「独島は韓国領土か」問われた韓国首相「絶対違う」…国会ざわつかせた失言

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓悳洙首相が4日午後に国会本会議場で開かれた経済分野対政府質問に参加し「共に民主党」辛正勲議員と糧穀管理法と関連して舌戦を行っている。キム・ソンリョン記者

韓悳洙(ハン・ドクス)首相が5日の対政府質疑で「独島(ドクト、日本名・竹島)が韓国の領土か」という質問に「絶対違う」と答えた後、すぐ自身の発言が失言であることに気付き訂正するハプニングが起きた。

韓首相はこの日午後に国会で開かれた教育・社会・文化分野の対政府質問で「独島が韓国領土なのか」という「共に民主党」孟聖奎(メン・ソンギュ)議員の質問に「絶対に違う」と答えた。

これに対し本会議場はざわつき、孟議員は「えっ?」と聞き返した。


すぐに自身が失言したことに気付いた韓首相は「申し訳ない。(独島は)日本の領土では絶対にない」と訂正した。孟議員は「独島は韓国の領土で正しいですか」と再確認し、韓首相は頭を下げた後に小さい声で「はい、申し訳ありません」と話した。

その後の対政府質疑では韓日関係関連の攻防が続いた。孟議員は「国民の立場で独島、福島原発汚染水問題、教科書歪曲が韓日関係の未来を防ぐ大きな石ころだ。この石ころを片づけてこそ韓日関係が未来に進めると考える」として韓首相の意見を聞いた。3日に韓首相が韓国政府の「第三者弁済方式」の強制徴用解決策に対し「最も大きな石ころを片づけた」として一部の批判を受けたのを逆利用した質問だった。

これに対し韓首相は「独島に対しては歴史的にも国際法的にも当然韓国の領土なので言及する必要がない、私はそのように考える」と明らかにした。続けて「福島汚染水放流問題に対しては国民の安全と健康を最優先にして問題を処理していかなければならない。教科書問題は今回の政府の対日外交と直接関連があるとみるのは難しいが、われわれも強力に外交チャンネルを通じて抗議し改善されるよう強く協議していく」と付け加えた。

また、日本の経済報復措置解除にともなう素材・部品・装備の国産ライン管理対応策の不在に対する孟議員の指摘には「韓国の産業の最も重要な素材・部品・装備の部分は強力な競争力と技術力を確保するよう政府が積極的に支援しなければならない。素材・部品・装備事業に対し国が積極支援し世界最高の産業になるよう努力したい」と強調した。



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