ソウルの代表的な桜の名所で「桜は日本の花」と書いたピケを持って桜祭りに反対し、政府・与党を批判するデモが起きた。

３日、あるオンライン掲示板には桜の開花がピークを迎えた先週末にソウル松坡区（ソンパグ）の石村（ソクチョン）湖で「桜は日本の花」などの文面が書かれた旗を掲げた男性の写真が投稿された。

写真の中の男性は白の服装と帽子、靴、マスクなどを着用して全身を覆ってデモを行った。白の背景と赤の文字を通じて日章旗を象徴したとみられる。体の前と後ろには「桜祭りは完全に狂った行為」と書かれた札を首にかけていた。


男性が手にした大きな旗には日本軍国主義を象徴する旭日旗の中心に尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の顔が合成されていた。また「国益のためだけに気前よく独島（トクド、日本名・竹島）もこっそり渡すようだ？」と書かれた旗を通じて、政府・与党を批判した。