中国政府が整形手術などいわゆる美容観光のために韓国を訪れる自国民に注意を促した。

在韓中国大使館は２２日、「ＷｅＣｈａｔ」公式チャネルに出した公示文で、美容整形のために韓国を訪れた人々の手術失敗など被害事例を紹介しながら注意事項を伝達した。

大使館の注意事項は▽広告に盲目的に従わないこと　▽仲介機関を慎重に選ぶこと　▽正規医療機関を選ぶこと　▽手術前に紛争解決方法に対して十分合意すること－－などだ。


大使館はあわせて紛争発生時の対応方法についても案内した。

一方、中国は先月と今月の２度にわたって中国国民の外国団体旅行許容対象国家合計６０カ国を発表したが、この中から韓国を排除していた。

だが１４日、「外国駐在中国ビザ発行機関は外国人のすべての中国ビザ発行を再開する。在韓中国大使館および総領事館は１５日から観光ビザの審査および発行を再開する」と発表した。これに伴い、１５日から韓国人の中国旅行が可能になった。