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習近平-プーチン共同声明「独自制裁に反対、戦争終わらせる対話しよう」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

中国の習近平国家主席とプーチン大統領

ロシアを訪問中の中国の習近平国家主席とプーチン大統領は、ロシアに対する独自制裁に反対してウクライナ戦争を終わらせるための対話を求める共同声明を発表した。

中国官営中央テレビによると、習主席とプーチン大統領は21日(現地時間)、モスクワのクレムリン宮で「中露新時代 全面的戦略協力パートナー関係深化に関する共同声明」に署名して発表した。

声明で両首脳は、状況を緊張させてウクライナ戦争を長期化させるようなすべての行動を中断するよう訴えるとしながら、国連安全保障理事会の権限を委任されなかったすべての形態の独自制裁に反対すると明らかにした。


ウクライナ戦争に関連して、両側は一定の国家や集団が軍事的・政治的、その他優位を図るために他国の合理的な安保利益を害することに反対すると明らかにした。

また、声明でロシア側は平和会談の早期開催のために努力するという立場を再確認した。あわせて中国が先月24日に発表した「政治的解決に関する立場」に歓迎の意を表した。

声明は、ウクライナ危機を解決するには各国の合理的な安保懸念を尊重し、陣営間の対立をやめて火に油を注ぐようなことはするべきではないと指摘した。

また声明を通じて、責任ある対話がウクライナ問題を安定的に解決する最善の道だと強調して、国際社会がこれに関連して建設的な努力を支持しなければなければならないと明らかにした。



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