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20年忘れられたゆで卵が驚愕の変化…「真っ赤なルビーになった」=中国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ゆで卵の資料写真[写真 Pixabay]

中国で20年の間保管されていたゆで卵が赤いルビーの宝石のように変わったというニュースが伝えられてオンライン上で反響を呼んでいる。

香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は、中国東部山東省に住む傅さん(女性)が20年前から保管していたゆで卵がルビーのように変化したと最近、報じた。




同メディアは「中国オンラインではこの卵の化石に『ファラオエッグ』という別称を付けた」とし「これは半透明だが、堅果類ピスタチオほどの大きさにプラスチック玉と同じくらい丈夫だ」と伝えた。

SCMPによると、この「ルビーエッグ」が誕生する契機となった時点は20年前、傅さんが小学生だった時のこと。傅さんの母親は小さな卵を買ってきて、翌日朝に傅さんが学校で食べられるようにとゆでておいた。だが傅さんは卵を食べるのを忘れて、3日後に思い出したときには腐っているのではないかと思って食べられなかったという。

傅さんはこの卵がとてもかわいらしくて捨てることができず冷蔵庫に入れた。それから約2カ月後に確認してみると、驚くことにルビーのように変化している卵を発見した。不思議に思った傅さんは卵を保管するために宝石箱に入れた後、何年もそのことを忘れていた。そして先日、傅さんの母親が宝石箱のルビーエッグを見つけ、これをソーシャルメディアに公開した。

傅さんは最近、Xiaoxiang Morning Heraldとのインタビューで「光にかざすと卵は息を飲むほど赤く変わる」とし「内部には多くの繊細な亀裂が見える」と描写した。

傅さんはゆで卵が赤い宝石のように変わったことについて、傅さんが暮らしている地域の寒く乾燥した冬の天気のためかもしれないと推測しているとSCMPは伝えた。

中国オンライン上では「時間が卵を宝石にした」「もし私が今卵をゆでたら20年以内に金持ちになれるだろうか」などの反応が寄せられた。



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