新海誠監督の新作アニメ『すずめの戸締まり』
『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』がシンドロームに近い熱い反応を得ている。校内暴力や復しゅうなどをモチーフにして物語を構成して好評を受けている同作はNetflix(ネットフリックス)テレビ番組部門でも1位にランクインした。『ザ・グローリー』を含めて『イカゲーム』『キングダム』『今、私たちの学校は…』などNetflixで好評を受けた作品はたいてい残酷・ゾンビ・復しゅう・不公平な社会など、社会の闇を扱った設定を通じてストーリーを構成した。先週末、日本アニメ『すずめの戸締まり』を鑑賞した。東日本大震災など日本を襲った災害に対する癒やしと日常の大切さを作中で表現する過程が2時間にわたって繰り広げられた。韓国大衆文化でこの素材を扱っていたらどんな作品になっていただろうか。無能な公権力、怒りと悔しさを抱えた被害者、復しゅうなどで構成していったのではないだろうか。
ユ・ソンウン/文化部記者
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