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<WBC>「投手」大谷は8強まで…理由はMLB開幕戦の準備

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

1日に米アリゾナ州フェニックス国際空港で日本行きチャーター機に搭乗する前にポーズを取る大谷。[インスタグラム キャプチャー]

ワールドベースボールクラシック(WBC)の注目選手、大谷翔平(29、日本)の「二刀流」の活躍は8強が最後になるという。



米MLBドットコムは12日(日本時間)、大谷が所属するLAエンゼルスのフィル・ネビン監督の言葉を引用し「大谷は準々決勝が最後の投手登板になるとみられる。今月31日に行われるオークランド・アスレチックスとのメジャーリーグ開幕戦を準備しなければいけないからだ」と伝えた。


大谷は今回のWBCで投手・打者として大活躍している。まず打者としては9日の中国戦、10日の韓国戦、11日のチェコ戦、12日の豪州戦で3番に入り、打率5割(12打数6安打)1本塁打5四球8打点と絶好調だ。

マウンドでも役割を果たした。大谷は9日の中国戦に先発し、4イニングを1被安打5奪三振の無失点と好投した。160キロの速球と鋭いスライダーを武器に中国打線を封じた。中国戦では打撃でも4打数2安打2打点1得点をマークし、「二刀流」での存在感を見せた。

日本現地ファンはもちろん全世界の野球ファンが注目している大谷の二刀流の活躍だが、投手・大谷の投球は準々決勝ラウンドが最後になるとみられる。メジャー開幕戦の登板を準備する必要があるからだ。

エンゼルスはエースの大谷の登板計画を早期に決定した。まず25日のサンディエゴ・パドレスとのオープン戦で大谷が先発マウンドに立つ。続いて31日にオークランドとの開幕戦に登板する。

これを考慮し、大谷は15日または16日に行われるWBC8強戦を最後に投手としての役割を終えるという。日本が準決勝、決勝まで勝ち進んでもこの計画は変わらないとみられる。残りの試合は打者として出場する。ネビン監督は「大谷は開幕戦の登板を準備するため25日のサンディエゴ戦の先発を望んだ」と伝えた。



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