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「ファクト」で絶対権力の習氏を圧迫…ナンバー2李克強首相の意地

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

李克強首相

若い頃から出世コースを歩んできたが、終盤にナンバー1の習近平国家主席に隠れて「不遇なナンバー2」という評価を受ける李克強首相。李首相にとって4~5日に行われた両会(全国人民代表大会および中国人民政治協商会議)は現役時期を締めくくる最後の舞台だ。朝日新聞は5日、李首相が絶対権力を誇る習主席に対抗して「意地」を見せたエピソードを紹介した。

朝日は習主席に対抗した李首相の意地は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の時が代表的だと伝えた。2020年湖北省武漢で新型コロナが拡大していた初期、コントロールタワー役を果たしていた感染病権威者の鐘南山氏がテレビ番組に登場して「ヒトからヒトへの感染が証明された」と公表したが、この発表は李首相の「作品」だったといわれている。

結果的に鐘南山氏の当時の発言がパンデミックの始まりを知らせることになったが、その発言を促した人物が李首相だったと朝日は伝えた。朝日は「李氏が国民に真実を伝えるよう指示した」としながら「真実の追求は、李氏が自らに課した政治信条のようにも映る」と伝えた。


同年、習主席が「脱貧困社会」の実現へ発破をかけていたとき、李首相は「まだ6億人が月収1千元(約2万円)ほどだ」としながらファクトを掲げて警鐘を鳴らした。朝日は「李氏は、時に1強体制が陥りがちな過信への歯止め役を果たそうと務めたようにも映る」と付け加えた。

だが、李首相のこのような努力にもかかわらず、中国は習近平「1人天下」となり、李首相の存在感は徐々に薄くなっていった。習近平指導部と国営言論が「李克強消し」作業を進めてきたからでもある。

朝日によると、習近平3期目の新しい指導部は先月「品質強国建設要綱」という新たな経済政策を発表し、これまで出てきた李克強印の政策を完全に消し去ろうとする様子を見せた。

これに先立ち、李首相が2015年に発表した「中国製造2025」政策は数年後には現地メディアの報道から姿を消した。2013年首相に就任して打ち出された「リーコノミクス」(李克強+経済学)も昔話になって久しい。

こうした中、最近李首相が国務院・財政部など政府部署を回って最後の挨拶を伝える映像まで中国インターネットの検閲にかかって消えていると香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が5日、報じた。

SCMPは李首相が監督していた各機関で多くの職員から暖かい歓迎を受けて団体写真も撮る様子を収めた映像がオンライン上に流れたが検閲されており、出回っている映像のほとんどは「グレートファイアウォール」(中国インターネット統制システム)の外側でシェアされていると伝えた。

国家発展改革委員会を訪問する映像で李首相は「最優先順位は発展であり、基本的な動力は改革で、発展と改革は皆さん次第だ」と話した。続いて李首相が手を振って席を離れようとすると多くの人々がこれを惜しみ、別れのあいさつを伝えている。

匿名を求めたある中国の官僚はSCMPに対して「彼が訪問した現場は和気あいあいとしていた」とし「皆が彼との別れを望んでいないように見えた」と話した。SCMPは「李首相はたとえ退任したとしても、今も組織内で良い評判を受けていることが分かる」と付け加えた。

李首相は安徽省の平凡な家庭で育った。早くから将来を嘱望されていたと朝日は伝えた。北京大で経済学修・博士学位を取得した李首相は中国経済改革を導く人物と評価された。

だが、太子党(革命元老の子弟派閥)出身である習近平主席が党内の独歩的地位の構築に出て、共産主義青年団(共青団)出身の李首相は在任期間に存在感を大きく示すことができなかった。

匿名を求めた外国人企業家はSCMPに李首相について「実質的で堅実な人」としながら「現場状況を本当に知っている人」と述べた。朝日は「秀でた頭脳の持ち主であることは間違いないが、政治家の能力はそれだけでは測れない」とし「学者肌であり、理論家。権力闘争のような世界を好まない人でもあったと評した。

一方、李首相の後任は党序列2位で中央政治局常務委員の李強氏が確実視されている。



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