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韓国トヨタ、新車8モデル発売へ…自尊心回復に乗り出す

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国トヨタの今山学代表が新たに発売される「RAV4PHEV」の横でポーズを取っている。[写真 韓国トヨタ]

世界販売1位のトヨタが今年韓国市場にハイブリッドモデルを中心に8種の新車を投入して自尊心回復に出る。

韓国トヨタ自動車は21日、ソウルのロッテワールドモールで「みんなに向けた電動化」という主題で戦略発表会を開き、今年の事業戦略と新車発売計画を公開した。今回の行事でトヨタは世界各地で2050年までに炭素中立を実現するという目標の下、ハイブリッド(HEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)、水素燃料電池自動車(FCEV)、電気自動車(BEV)を含む「マルチパスウェイ戦略」を提示した。

こうした戦略に合わせて今年韓国ではエコカー8モデルを発売する。まずレクサスは今年純電気スポーツ多目的車(SUV)「RZ」とPHEVの「RX」のフルモデルチェンジ版を発売する。トヨタは小型SUVの「RAV4PHEV」を筆頭に、フラッグシップセダンの「クラウンクロスオーバー」、大型ミニバン「アルファード」、準大型SUV「ハイランダー」、第5世代「プリウス」、初の純電気自動車「bZ4X」の6モデルを年内に相次いで出す計画だ。


先月赴任した韓国トヨタの今山学社長は「マルチパスウェイ電動化戦略の下、韓国に魅力的なモデルを持続して発売するだろう」と話した。

トヨタは「夢のバッテリー」と呼ばれる全固体電池開発でリードしている。今山社長は「トヨタは自動車メーカーのうち自社でバッテリーを作っている珍しい会社。バッテリーと自動車の両方をともに開発し安全性と信頼性を育てたい」と話した。

韓国トヨタはこの日、今年発売予定のRAV4PHEVを行事会場に展示した。2.5L 4気筒エンジンと前後輪モーターの組み合わせで最大出力306馬力の性能を出す。



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