日本に対する韓国人の好感度と関心度が大幅に上がったという世論調査結果が出た。

１９日付の時事通信によると、日本公益財団法人新聞通信調査会は、世界６カ国で昨年１１～１２月に実施した世論調査の結果を前日発表した。

日本に対して好感が持てると答えた人は、韓国で前回調査（２０２１年１１～１２月実施）より８．７ポイント増の３９．９％で、２０１５年の調査開始以来最高だった。


韓国における対日好感度の上昇について、調査担当者は「訪日客の増加や（韓国で）政権が代わって日韓関係に修復の兆しが出てきたこと」などを理由に挙げた。

今回の調査は、韓国の他に米国、英国、フランス、中国、タイ各国でそれぞれ１０００人余りを対象に電話、面接、オンライン方式で実施した。　対日好感度はタイが９４．７％で最も高く、次いで米国８４．３％、英国７９．３％、フランス７６．８％の順だった。