国防部が16日に公表した国防白書は「北朝鮮政権と北朝鮮軍は我々の敵」と明示した。北朝鮮が韓半島(朝鮮半島)全域を共産主義化するという目標のもと韓国を敵と規定したうえ、核開発をして軍事的脅威を加えるためだと理由を説明した。
「北朝鮮=敵」概念は1994年の「ソウル火の海」発言をきっかけに95年に白書に初めて登場し、参加政府時代に「直接的な軍事脅威」「深刻な脅威」に置き換えられた。その後、李明博(イ・ミョンバク)政権当時の2010年版でまた入った後、2018年版と20年版では「大韓民国の主権・国土・国民・財産を脅かして侵害する勢力を我々の敵と見なす」という言葉に変わった。今回復活した敵概念について、国防部は北朝鮮の脅威の実体と深刻さを明確に認識できるようにするという趣旨だと強調した。
「北朝鮮=敵」概念は1994年の「ソウル火の海」発言をきっかけに95年に白書に初めて登場し、参加政府時代に「直接的な軍事脅威」「深刻な脅威」に置き換えられた。その後、李明博(イ・ミョンバク)政権当時の2010年版でまた入った後、2018年版と20年版では「大韓民国の主権・国土・国民・財産を脅かして侵害する勢力を我々の敵と見なす」という言葉に変わった。今回復活した敵概念について、国防部は北朝鮮の脅威の実体と深刻さを明確に認識できるようにするという趣旨だと強調した。
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