ロシアが誇る「ターミネーター装甲車」を初めて破壊したとしてウクライナが映像を公開した。
12日(現地時間)の米メディア「インサイダー」などによると、この映像は東部ドンバス地域ルハンシク州のセルヒ・ハイダイ知事が最近SNSに載せた。
ハイダイ知事はこの映像について「ロシア軍の装甲車BMPT-72ターミネーター1両がルハンシク州クレミンナ近隣の森でウクライナ軍の攻撃によって爆破された」と説明した。
その間、ロシア軍はターミネーターと呼ばれるこの装甲車は「破壊が難しい」と自慢してきた。しかし映像によると、森から抜ける道にあった装甲車は直撃弾を受けて火炎に包まれた。
ロシア軍は昨年5月、ドンバス総攻勢に入り、BMPT装甲車10両を実戦配置した。インサイダーなどによると、このターミネーター装甲車は3つの目標物を同時に攻撃することが可能で、主に市街戦でタンクを保護する役割をする。
武器体系は最大5キロの距離から目標物を打撃できる対戦車誘導ミサイル、30ミリ機関砲、擲弾発射器、カラシニコフ7.62ミリ機関銃などを備えている。ロシア軍の主力戦車T-72の車体を基盤に製作されたという。
海外メディアはその間、ターミネーター装甲車がウクライナのタンクに対抗する露タンクの戦闘を支援する場面が何度か目撃されたと伝えた。
フォーブスは「ターミネーター装甲車はロシアが依然として最先端装甲車を生産する能力を備えている証拠だとして誇示した対象であり、ロシアは今回の破壊に当惑するはず」と指摘した。
またロシアがウクライナのドンバス地域に対する総攻勢に入った中、今回の破壊はウクライナ軍の士気を高めるという分析も出ている。
ロシアはウクライナ侵攻1年となる24日を控え、ルハンシク州で本格的な攻勢を始めたと伝えられている。これに先立ち英テレグラフはウクライナ情報当局者の言葉を引用し、ロシアがタンク2000両と兵力30万人を数週以内にドンバス攻撃に投入する準備を終えたとみられると伝えた。
12日(現地時間)の米メディア「インサイダー」などによると、この映像は東部ドンバス地域ルハンシク州のセルヒ・ハイダイ知事が最近SNSに載せた。
ハイダイ知事はこの映像について「ロシア軍の装甲車BMPT-72ターミネーター1両がルハンシク州クレミンナ近隣の森でウクライナ軍の攻撃によって爆破された」と説明した。
その間、ロシア軍はターミネーターと呼ばれるこの装甲車は「破壊が難しい」と自慢してきた。しかし映像によると、森から抜ける道にあった装甲車は直撃弾を受けて火炎に包まれた。
ロシア軍は昨年5月、ドンバス総攻勢に入り、BMPT装甲車10両を実戦配置した。インサイダーなどによると、このターミネーター装甲車は3つの目標物を同時に攻撃することが可能で、主に市街戦でタンクを保護する役割をする。
武器体系は最大5キロの距離から目標物を打撃できる対戦車誘導ミサイル、30ミリ機関砲、擲弾発射器、カラシニコフ7.62ミリ機関銃などを備えている。ロシア軍の主力戦車T-72の車体を基盤に製作されたという。
海外メディアはその間、ターミネーター装甲車がウクライナのタンクに対抗する露タンクの戦闘を支援する場面が何度か目撃されたと伝えた。
フォーブスは「ターミネーター装甲車はロシアが依然として最先端装甲車を生産する能力を備えている証拠だとして誇示した対象であり、ロシアは今回の破壊に当惑するはず」と指摘した。
またロシアがウクライナのドンバス地域に対する総攻勢に入った中、今回の破壊はウクライナ軍の士気を高めるという分析も出ている。
ロシアはウクライナ侵攻1年となる24日を控え、ルハンシク州で本格的な攻勢を始めたと伝えられている。これに先立ち英テレグラフはウクライナ情報当局者の言葉を引用し、ロシアがタンク2000両と兵力30万人を数週以内にドンバス攻撃に投入する準備を終えたとみられると伝えた。
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