中国当局が山東半島近海の上空に出現した正体不明の飛行物体を撃墜・破壊する計画だと共同通信などが12日、報じた。
山東省青島海洋発電局はこの日、公示文を通じて「山東半島付近の上空で発見した飛行物体を迎撃する準備をしている」とし「海で操業する漁船は危険を避けた方が良い」と伝えた。
また「撃墜した後、飛行物体の残骸が漁船の近くに落下するなら証拠収集のために写真撮影に協力してほしい」とし「状況が許すなら引き揚げに協力してほしい」という要請も伝えた。
飛翔体が飛行しているところは山東半島の日照市から南に60キロ離れた海域の上だという。具体的な位置は東経120.51度、北緯35.37度上だ。
共同通信によると、青島には中国軍北部専区の海軍司令部がある。
中国メディアは、中国当局が該当飛行物体を撃墜しようとしているということから、中国側が飛ばしたのではなく韓半島(朝鮮半島)や台湾など周辺から飛んできた物体と推定した。青島市当局は現地メディアに飛行物体の存在を認めながらも「飛行物体に関してまだ具体的な情報に触れていない」と伝えた。
これに先立って、米国防総省は4日、米国の領空に進入した中国偵察気球を海上で撃墜、残骸を回収して本格的な分析作業に入った。
中国政府は該当気球が気象観測用民間飛行船だと対抗しているが、米国は中国が偵察気球を事実上全世界に飛ばしており、背後には中国軍があると指摘している。
山東省青島海洋発電局はこの日、公示文を通じて「山東半島付近の上空で発見した飛行物体を迎撃する準備をしている」とし「海で操業する漁船は危険を避けた方が良い」と伝えた。
また「撃墜した後、飛行物体の残骸が漁船の近くに落下するなら証拠収集のために写真撮影に協力してほしい」とし「状況が許すなら引き揚げに協力してほしい」という要請も伝えた。
飛翔体が飛行しているところは山東半島の日照市から南に60キロ離れた海域の上だという。具体的な位置は東経120.51度、北緯35.37度上だ。
共同通信によると、青島には中国軍北部専区の海軍司令部がある。
中国メディアは、中国当局が該当飛行物体を撃墜しようとしているということから、中国側が飛ばしたのではなく韓半島(朝鮮半島)や台湾など周辺から飛んできた物体と推定した。青島市当局は現地メディアに飛行物体の存在を認めながらも「飛行物体に関してまだ具体的な情報に触れていない」と伝えた。
これに先立って、米国防総省は4日、米国の領空に進入した中国偵察気球を海上で撃墜、残骸を回収して本格的な分析作業に入った。
中国政府は該当気球が気象観測用民間飛行船だと対抗しているが、米国は中国が偵察気球を事実上全世界に飛ばしており、背後には中国軍があると指摘している。
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