今月4日(現地時間)、米国がステルス戦闘機などを動員して自国領土に入った中国の「偵察気球」を撃墜している。中国外交部は5日、ホームページに掲載した声明を通じて「米国が武力を使って民間無人飛行船を攻撃したことに強い不満と抗議を表明する」と明らかにした。[米国海軍研究所のTwitter キャプチャー]
この日国務省と国防総省も同じメッセージを伝えた。ブリンケン国務長官はワシントンでNATO(北大西洋条約機構)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長との会談後、記者会見を開いて「ご存知の通り、中国は5大陸の領土の上で偵察気球を飛ばした。この懸案は我々だけの問題ではない」と明らかにした。
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