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「偵察気球」に扮して登場した中国系コメディアン…彼の一言に米国が驚いた

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

中国系ボーウェン・ヤンは2021年エミー賞コメディシリーズ部門助演賞にノミネートされた。[写真 ボーウェン・ヤン インスタグラム]

米国上空を横断した中国の「偵察気球」を巡り米中葛藤が深まる中で、米コメディアンであり俳優であるボーウェン・ヤン(33)の演技に外信が注目した。中国系のヤンが撃墜された気球に扮して公開的に中国の情報収集活動を皮肉ったためだ。



5日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズ(NYT)はNBCの長寿コメディバラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ(SNL)』に出演したヤンの演技を紹介して「偵察気球事件をコミカルなトーンで解釈した」と紹介した。CNNは「ヤンがSNLで見せた最も印象深い演技」と評した。


4日(現地時間)、ヤンは白い気球の残骸を模した衣装を着て海に浮かぶシーンでSNLに登場した。この日午後、米国防総省が東部サウスカロライナ州沖の領空で中国の気球を撃墜した直後だった。番組序盤、ヤンは偵察疑惑を否定しながら「何の変哲もない(normal)気球」と強調した。ヤンは「人々は絶えず情報を監視されながら、気球を撃ち落とせと言うわりにはアレクサ(アマゾンの人工知能スピーカー)のプラグを抜けとは言わない」とし「そんなにセキュリティが気になるなら、なぜノートアプリに銀行のパスワードを記録するのか」と言った。続いて「私がジョー(バイデン大統領)にとってのウサマ(ビン・ラディン)ということが信じられない」と付け加えた。

だが、最後には自身を「偵察(spy)気球」と自称すると「とにかく我々はすでにあなた方の情報は持っている」と驚きのセリフを口にした。中国の情報収集の可能性に言及しながら、中国がこれを否定したことを迂回的に批判したのだ。

ヤンは2019年SNLに初の中国系コメディアンとして合流した。その約1年前にライターとして番組制作に参加したが演技力を認められてコメディアンとしてデビューした。中国系という特徴を生かして「反アジア人の人種差別」ニュースなどを風刺して好評を受け、2019年米経済メディア「フォーブス」が選んだ「30歳未満のハリウッド・エンターテインメント分野30人」に選ばれたこともある。2021年にはエミー賞コメディシリーズ部門の助演賞にもノミネートされた。

NYTによると、ヤンは1991年オーストラリア・ブリスベンで生まれた。ヤンの父親は中国内モンゴル自治区の奥地の田舎の村で育ったという。ヤンの父親は文盲だったが苦学して大学に入学したことで有名だった。ヤンは2021年NYTとのインタビューで父親について「ろうそくの下で本を読んでいたので視力をほぼ失ってしまった」とし「一生懸命仕事をすればどこでも行くことができるということを学んだので私も一生懸命に生きている」と話していた。産婦人科医であるヤンの母親の提案で夫婦は80年代にオーストラリアに移住した。その後、ヤン一家はカナダを経て米国に定着した。

ヤンは米国大学入学学力考査(ACT)で満点を取るほど成績が良かったが、コメディに対する関心のほうが多かったという。卒業当時、友達の間で「SNLメンバーになる可能性が最も高い人」に挙げられるほどだった。ニューヨーク大学(NYU)で化学を専攻したヤンは米国ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』に出演した韓国系米国人女優サンドラ・オー(本名オ・ミジュ)を見て医者を志した。ヤンはNYTに「サンドラの神経質で成功を追い求める姿を見て医者という職業がすばらしく見えた」と告白した。だが、その後自分が本当にインスピレーションを受けたのはサンドラ・オーの演技だったことに気づき、最も得意な分野であるコメディに情熱を傾けることを決心した。ニューヨーク大学で出会ったマット・ロジャースと一緒にコメディポットキャストをスタート、夢を実現させるために動き出した。

ヤンは以前も米国とアジアを巡る政治問題を笑いに昇華して注目された。2019年3月には北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に扮してサンドラ・オーとともに出演し、米国とロシア間の葛藤を風刺した。同年10月には「ウクライナスキャンダル」で弾劾危機に陥っていたトランプ大統領の境遇に対して金委員長の立場から助言する演技を披露していた。



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