1日(現地時間)、米CNBCによると、ウクライナのアンドリー・コスティン検事総長はこの日、米ワシントンDCのジョージタウン大学ローセンターを訪問し、「この1年間、ロシア軍が犯した戦争犯罪は約6万6000件を超えている」とし、「特にロシア軍に占領され解放されたブチャ、イルピン、イジューム、ヘルソンなどで民間人を相手に拷問、性暴力、略奪、殺害などの残虐行為が広範にわたって起きた」と伝えた。また「ロシアを戦争犯罪で起訴するために特別裁判所を作らなければならない」とし「フランス・英国・ドイツなど欧州の主要国が支援することで合意し、米国の支援もほとんど得た」と付け加えた。
23日、米国ニューヨーク国連本部の訪問を推進しているウクライナのゼレンスキー大統領も訪問が実現する場合、高官級会議の演説で特別裁判所設置に向けた決議案採択に注力する予定だ。