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北朝鮮、「火星17型」公開か…閲兵式予行演習で「27メートル偽装幕」捕捉

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北朝鮮が2017年9月16日に朝鮮中央通信で公開した中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」の発射シーン。北朝鮮が前日、太平洋上に発射した「火星12」は、日本列島を通過した。 [中央フォト]

北朝鮮の閲兵式(軍事パレード)予行演習現場で新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17型」とみられる物体が捕捉されたと、ラジオ・フリー・アジア(RFA)が24日報じた。

北朝鮮分析サイト「38ノース」が21日に撮影された商業衛星写真で、平壌(ピョンヤン)金日成(キム・イルソン)広場と近隣の美林(ミリム)飛行場で大規模な人員と車両が集まっているのを確認したと、RFAは伝えた。

38ノースによると、金日成広場には6つのテントが設置され、数百人が隊列を組んで予行演習をする姿が確認された。美林飛行場には700台以上のトラックが動員された。


特に長さ約27メートル、幅6メートルの大きさの偽装幕で隠された物体が捕捉され、38ノースはこの物体が「火星17型」と推定した。

2020年10月に初めて公開された火星17型は、昨年11月18日に平壌(ピョンヤン)順安飛行場から東海(トンヘ、日本名・日本海)上に高角発射された。当時、マッハ22の速度で高度6100キロまで上昇し、約1000キロ飛行した。

先月9日から北朝鮮が平壌の金日成広場と美林飛行場で大規模な閲兵式を準備する動きが確認されている。北朝鮮は来月8日の人民軍創建75周年または故金正日(キム・ジョンイル)総書記の誕生日の来月16日に閲兵式を開催すると予想される。

ヘリテージ財団のブルース・クリンガー研究員はRFAに「北朝鮮は試験をしていないミサイルや、試験をしながらも公式に発表していない新型ミサイルを公開する可能性がある」と話した。



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