アフリカ西部ベナンの政府が最近、自国に設置された大型銅像を北朝鮮が製作したという疑惑を改めて否認したと、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送が14日報じた。
VOAによると、ベナンのアビムボラ観光文化芸術相は最近のVOAのインタビューで、問題になった銅像について「よく知られていて身元確認が可能な芸術家ジュリアン・シンジョガンがデザインした」と明らかにした。
アビムボラ芸術相は「ベナンは銅像の鋳造を専門的にする会社を調べたが、私が知る限り、中国の会社がその作業を引き受けた」とし「彼らはコリアン(Korean)の技術者を使ったというが、どのコリアのことか私は分からず、外相だけが話せるだろう」と述べた。
しかしアビムボラ芸術相は、VOAがインタビューの途中にハングルの銅像建築図面を提示しながら「銅像建設の注文を受けた青龍国際開発会社は北朝鮮万寿台創作社の偽装会社という事実を知っているか」と尋ねると、「このインタビューは良くないので中断されるべき」と言ってインタビューを中断させたという。
VOAが入手した銅像の建築図面は高さ30メートルで、片足の膝を少し曲げたまま左側に矛を持つ女性軍の姿など完工した銅像の実際の形とほぼ一致する。
VOAは2020年9月、北朝鮮万寿台創作社の偽装会社(青龍国際開発会社)がベナン政府からダホメイ王朝(ベナンの前身)の女性軍部隊の軍人「ダホメイ・アマゾン」を形象化した銅像の建設注文を受け、これをベナン最大都市コトヌーに建立したという報じた。ベナン政府は昨年7月、除幕式を開いてこの銅像を公開した。
一方、国連安全保障理事会は2016年、対北朝鮮制裁決議第2321号で北朝鮮が銅像を輸出できないようにした。
翌年に追加で採択した決議案2371号では、万寿台創作社の海外法人「万寿台海外プロジェクトグループ」(MOP)を制裁リストに含めた。
VOAは「安保理決議2397号は北朝鮮が各国に派遣した労働者を2019年12月までに送還するようにしたが、その後も北朝鮮の労働者がベナンに残って銅像建設を管理・監督してきた」と伝えた。
VOAによると、ベナンのアビムボラ観光文化芸術相は最近のVOAのインタビューで、問題になった銅像について「よく知られていて身元確認が可能な芸術家ジュリアン・シンジョガンがデザインした」と明らかにした。
アビムボラ芸術相は「ベナンは銅像の鋳造を専門的にする会社を調べたが、私が知る限り、中国の会社がその作業を引き受けた」とし「彼らはコリアン(Korean)の技術者を使ったというが、どのコリアのことか私は分からず、外相だけが話せるだろう」と述べた。
しかしアビムボラ芸術相は、VOAがインタビューの途中にハングルの銅像建築図面を提示しながら「銅像建設の注文を受けた青龍国際開発会社は北朝鮮万寿台創作社の偽装会社という事実を知っているか」と尋ねると、「このインタビューは良くないので中断されるべき」と言ってインタビューを中断させたという。
VOAが入手した銅像の建築図面は高さ30メートルで、片足の膝を少し曲げたまま左側に矛を持つ女性軍の姿など完工した銅像の実際の形とほぼ一致する。
VOAは2020年9月、北朝鮮万寿台創作社の偽装会社(青龍国際開発会社)がベナン政府からダホメイ王朝(ベナンの前身)の女性軍部隊の軍人「ダホメイ・アマゾン」を形象化した銅像の建設注文を受け、これをベナン最大都市コトヌーに建立したという報じた。ベナン政府は昨年7月、除幕式を開いてこの銅像を公開した。
一方、国連安全保障理事会は2016年、対北朝鮮制裁決議第2321号で北朝鮮が銅像を輸出できないようにした。
翌年に追加で採択した決議案2371号では、万寿台創作社の海外法人「万寿台海外プロジェクトグループ」(MOP)を制裁リストに含めた。
VOAは「安保理決議2397号は北朝鮮が各国に派遣した労働者を2019年12月までに送還するようにしたが、その後も北朝鮮の労働者がベナンに残って銅像建設を管理・監督してきた」と伝えた。
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