北朝鮮に対する国民感情は最も悪化し、ロシアに対する非好感度はともに上昇した。一方、反日感情は緩和された。韓国リサーチが先月、全国の成人男女1000人を対象に主要国に対する信頼度と好感度を調査した結果だ。北東アジア地域の「韓日米対中露朝」の構図が国民の認識にも影響を与えていることを示している。
0~100点で分析した日本への好感度は42.2点だった。調査対象国20カ国のうち16位だ。日本より好感度の低い国はインド(41.5点)、ロシア(35.9点)、中国(35.5点)、北朝鮮(31.0点)などだ。
ただ、日本に対する好感度は前年に比べて全体で最も大きな上昇傾向を見せた。
韓国リサーチが1年前(2021年末)に実施した同じ内容の世論調査で、日本の好感度は33.6点で、調査国20カ国の中で最も低かった。中国(35.8点)はもちろん、北朝鮮(33.8点)より低い好感度だ。
反面、今回は前回の調査より8.6点上昇した42.2点となったが、これは調査対象国20カ国の中で最も大きく上昇した数値だ。日本に対する感情が肯定的だと答えた割合は14.1%ポイン(17.1%→31.2%)高くなり、否定的な回答は11.8%ポイント(59.5%→47.7%)減った。
最も強い好感度を示した国は今回も米国だった。米国に対して肯定的な感情を持っていると答えた割合は70.2%に達した反面、否定的だと答えた割合は6.8%だった。これを好感度に換算した数値は67.7点だが、これは1年前(65.9点)より1.8点高くなった結果だ。
オーストラリアに対する好感度も4.4点(59.2→63.6点)高くなり、インドの場合好感度自体は41.5点と低いが、前回の調査より小幅に上昇した。日本をはじめ米国・オーストラリア・インドの4カ国は米国が率いる安保会議体「クアッド(Quad)」加盟国だ。
国民感情を構成するもう一つの軸である信頼度も同じ様相を見せた。前回の調査で83.6%に達した日本に対する不信の割合は、今回は75.7%に減った。逆に日本を信頼するという回答は13.3%から22.4%へと9.1%ポイント上昇した。
調査対象20カ国のうち、信頼度が上昇した国は日本(+9.1%)のほか、シンガポール(+2.5%)が唯一だ。
米国の場合、前回の調査(71.6%)より0.4%ポイント下落したが、今回も71.2%の圧倒的な信頼度を示し、好感度とともに信頼度でも1位となった。
韓国人の日本に対する好感度、34→42点に…北朝鮮・中国・ロシアは最下位1・2・3位(2)
0~100点で分析した日本への好感度は42.2点だった。調査対象国20カ国のうち16位だ。日本より好感度の低い国はインド(41.5点)、ロシア(35.9点)、中国(35.5点)、北朝鮮(31.0点)などだ。
ただ、日本に対する好感度は前年に比べて全体で最も大きな上昇傾向を見せた。
韓国リサーチが1年前(2021年末)に実施した同じ内容の世論調査で、日本の好感度は33.6点で、調査国20カ国の中で最も低かった。中国(35.8点)はもちろん、北朝鮮(33.8点)より低い好感度だ。
反面、今回は前回の調査より8.6点上昇した42.2点となったが、これは調査対象国20カ国の中で最も大きく上昇した数値だ。日本に対する感情が肯定的だと答えた割合は14.1%ポイン(17.1%→31.2%)高くなり、否定的な回答は11.8%ポイント(59.5%→47.7%)減った。
最も強い好感度を示した国は今回も米国だった。米国に対して肯定的な感情を持っていると答えた割合は70.2%に達した反面、否定的だと答えた割合は6.8%だった。これを好感度に換算した数値は67.7点だが、これは1年前(65.9点)より1.8点高くなった結果だ。
オーストラリアに対する好感度も4.4点(59.2→63.6点)高くなり、インドの場合好感度自体は41.5点と低いが、前回の調査より小幅に上昇した。日本をはじめ米国・オーストラリア・インドの4カ国は米国が率いる安保会議体「クアッド(Quad)」加盟国だ。
国民感情を構成するもう一つの軸である信頼度も同じ様相を見せた。前回の調査で83.6%に達した日本に対する不信の割合は、今回は75.7%に減った。逆に日本を信頼するという回答は13.3%から22.4%へと9.1%ポイント上昇した。
調査対象20カ国のうち、信頼度が上昇した国は日本(+9.1%)のほか、シンガポール(+2.5%)が唯一だ。
米国の場合、前回の調査(71.6%)より0.4%ポイント下落したが、今回も71.2%の圧倒的な信頼度を示し、好感度とともに信頼度でも1位となった。
韓国人の日本に対する好感度、34→42点に…北朝鮮・中国・ロシアは最下位1・2・3位(2)
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