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ウクライナ東部の要塞都市で激戦…ゼレンスキー大統領「ロシア軍の遺体と爆弾で覆われる」

ⓒ 中央日報日本語版

撃墜されるワグネルのヘリコプター。[写真 YouTube]

ウクライナ東部の要塞都市バフムートをめぐるウクライナとロシアの消耗戦が激しく続いているという。

CNN、ガーディアンなどによると、9日(現地時間)、衝突はウクライナが掌握したドネツク州バフムートから数キロ離れたソレダルで激化した。

ロシアは昨夏から塹壕地帯であるバフムートと近隣の村を掌握しようと攻勢をかけてきた。ソレダルはバフムート東北部炭鉱村で、ロシア軍に掌握されればウクライナ軍としては包囲の危険にさらされてバフムートへの接近路を明け渡す可能性もある。


ウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシアが総力を集中している」とし「き損されていない壁がないほど極めて厳しい状況」と明らかにした。また「これはまさに狂気」とし「すべてが完全に破壊され、生命体が全くいないほどであり、ロシア軍数千人が死亡してソレダル付近の土地全体が占領者の遺体と爆弾で覆われた」と現場を説明した。

ソレダル戦闘を率いるロシア兵力は、プーチン大統領の側近エフゲニー・プリゴジン氏が運営する傭兵団ワグネル・グループだ。プリゴジン氏はソレダルに鉱山があり、大規模な兵力が80~100メートル地下に駐留することができ、これを基点に歩兵戦車も移動できると主張した。



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