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中国、南シナ海で米軍偵察機が6メートルの近接飛行した映像公開…「米国が原因提供」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

中国のJ11戦闘機から撮影した米軍偵察機の姿[写真 中国人民解放軍南部戦区司令部動画キャプチャー)

米軍の偵察機と中国軍の戦闘機が南シナ海で6メートルの距離まで近接して飛行した中で米軍に続き中国軍も米軍偵察機の姿を撮影した写真を公開した。これに先立ち米軍が声明と映像で中国戦闘機の威嚇飛行を批判しており、米国の偵察機が原因を提供したと反論したのに続き映像も公開したものだ。

米軍インド太平洋司令部は先月29日、南シナ海の公海上空で中国人民解放軍海軍のJ11戦闘機が日常的な作戦中である米空軍のRC135偵察機の機首と約6メートルの距離で安全でない飛行をし、これを受け米軍の偵察機が衝突を避けるための回避機動をしたと明らかにした。続けて司令部は米軍偵察機の窓の横を飛行するJ11戦闘機の姿を撮った映像を公開した。

これに対し中国人民解放軍南部戦区司令部は、米軍の偵察機が突然飛行方向を変えて中国戦闘機を左に移動させたとし、「そのような危険な接近機動は中国軍用機の飛行安全に深刻に影響を及ぼした」と明らかにした。その上で関連映像も公開した。


中国のJ11戦闘機から撮影したこの映像には米軍の偵察機がJ11戦闘機の右側主翼方向に近づいて飛行する姿が収められた。





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