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欧州では異常高温持続、雪不足のアルプススキー場

ⓒ 中央日報日本語版

スキーのイメージ写真。[写真 Pixtabay]

フランスでは今年、異例の暖冬が続いている。雪が降らないばかりか、むしろ雪が溶ける状況なので閉鎖するか運営を縮小するスキー場が増加している。

仏日刊紙「ル・モンド」は3日(現地時間)、スキーリフト運営企業労働組合のコメントを引用して今回の冬休み期間、スキースロープは半分だけ運営する可能性があると報じた。

アルプス、ピレネー、ヴォージュ、ジュラ山脈に近い中・低山帯スキー場はスキースロープを山岳自転車トレールに変えるなど緊急対策に出なければならない境遇に陥った。


アルプス山脈を抱くオート=サヴォワ県のプラーズ・シュル・アルリー村はスキーが可能なスロープがなく、他のスキー場へ行く無料シャトルバスを運営中だ。

プラーズ・シュル・アルリー村で20年以上勤務している観光事務所長は、同紙とのインタビューで、クリスマスシーズンに積雪がこれほど少ないのは初めての経験だと話した。

フランス気象庁は昨年のクリスマス当日の平均気温が11.3度だったと明らかにした。1948年に観測を始めて以来、1997年に続き2番目に「暖かい」クリスマスだった。



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