厳しい財政状況の中、総予算の増加率は縮小したが、国防予算増加率はむしろ高まった。
24日、国会で2023年度国防予算が57兆143億ウォン(約5兆9000億円)に確定した。これは今年比4.4%増。韓国政府と国会は来年の政府総支出増加率を8.9%から5.1%に大幅に縮小した状況でも、国防予算の増加率は3.4%から4.4%に拡大した。北朝鮮が核・ミサイルで朝鮮半島の緊張を高める安保状況を反映したからだ。
政府の国防予算案(57兆1268億ウォン)は国会の審議過程で2093億ウォン減少した後、968億ウォン増額した。武器を購入する防衛力改善費は1.3%増の16兆9169億ウォン、人員・装備・物資・施設などを運用するのに使用する戦力運営費は5.7%増の40兆974億ウォン。
政府案から削減された財源のうち654億ウォンはF-X2次(188億ウォン)、鉄鷹(チョルメ)II性能改良2次(278億ウォン)、長距離艦対空誘導弾(9億ウォン)、戦術地対地誘導武器II(127億ウォン)、大型攻撃ヘリコプター2次(10億ウォン)、K9A2性能改良(25億ウォン)など10件の新規事業。
このうちF-X2次はF35Aステルス戦闘機を現在の40機から20機追加する事業だ。長距離艦対空誘導弾事業を通して敵の弾道弾を迎撃するミサイルを購入する。このミサイルはイージス駆逐艦(KDX-III)に搭載するためで、米国のSM6が事実上確定的だ。これを受け、来年の3軸体系予算は計5兆2954億ウォンと、今年比10.2%増えた。
また、来年は「地域共生将兵特食」が始まる。これは毎月、将兵に一食の外食費(1万3000ウォン)を給付する事業で、政府はこの事業を通じて地域の商圏を活性化し、調理兵に休息を与えることができると期待している。
24日、国会で2023年度国防予算が57兆143億ウォン(約5兆9000億円)に確定した。これは今年比4.4%増。韓国政府と国会は来年の政府総支出増加率を8.9%から5.1%に大幅に縮小した状況でも、国防予算の増加率は3.4%から4.4%に拡大した。北朝鮮が核・ミサイルで朝鮮半島の緊張を高める安保状況を反映したからだ。
政府の国防予算案(57兆1268億ウォン)は国会の審議過程で2093億ウォン減少した後、968億ウォン増額した。武器を購入する防衛力改善費は1.3%増の16兆9169億ウォン、人員・装備・物資・施設などを運用するのに使用する戦力運営費は5.7%増の40兆974億ウォン。
政府案から削減された財源のうち654億ウォンはF-X2次(188億ウォン)、鉄鷹(チョルメ)II性能改良2次(278億ウォン)、長距離艦対空誘導弾(9億ウォン)、戦術地対地誘導武器II(127億ウォン)、大型攻撃ヘリコプター2次(10億ウォン)、K9A2性能改良(25億ウォン)など10件の新規事業。
このうちF-X2次はF35Aステルス戦闘機を現在の40機から20機追加する事業だ。長距離艦対空誘導弾事業を通して敵の弾道弾を迎撃するミサイルを購入する。このミサイルはイージス駆逐艦(KDX-III)に搭載するためで、米国のSM6が事実上確定的だ。これを受け、来年の3軸体系予算は計5兆2954億ウォンと、今年比10.2%増えた。
また、来年は「地域共生将兵特食」が始まる。これは毎月、将兵に一食の外食費(1万3000ウォン)を給付する事業で、政府はこの事業を通じて地域の商圏を活性化し、調理兵に休息を与えることができると期待している。
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