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ゼレンスキー大統領「より多くの支援を」…「真の同盟」だけに、米国の「安保ブランケット」パトリオット

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国のバイデン政権が21日(現地時間)、ウクライナに同級最高性能の防空体系「パトリオットシステム」を提供することにした。米国は戦争拡大を懸念してパトリオット支援に消極的だったが、ロシアがウクライナのエネルギー基盤施設を集中的に打撃しながら「冬の武器化」に入ったことで立場を変えた。

米CNN放送とニューヨークタイムズ(NYT)・ワシントンポスト(WP)などによると、米国はこの日、ウクライナのゼレンスキー大統領の訪米に合わせて18億5000万ドル(約2455億円)規模の追加軍事支援を発表した。ここには長距離ミサイル迎撃が可能なパトリオットシステム砲台1つが初めて含まれた。ゼレンスキー大統領は「今後、米国にパトリオットミサイルをより多く支援してほしいというメッセージを送るだろう」と述べた後、「本当に申し訳ない」と状況を収拾したりもした。

◆パトリオットシステムとは


パトリオットシステムは現在、武器市場で米国の最も競争力がある防空システムの一つだ。敵軍が発射した飛行物体(巡航ミサイル、短距離弾道ミサイル、航空機)が目標物に到達する前に撃墜する防空体系で「ミサイルを捕らえるミサイル」と呼ばれる。

パトリオット(PATRIOT)の名称は「目標物迎撃用追跡位相配列レーダー(Phased Array Tracking Radar to Intercept on Target)の略語で、韓国語では「愛国者」という意味だ。

有効射程距離は70-80キロで、地上で最大高度24キロまで迎撃できる。最大速度はマッハ6、巡航速度はマッハ3.0-3.5という。特に965キロの距離で防御を計画でき、住民・部隊・建物を保護する「安保ブランケット(security blanket)」と呼ばれる。

米シンクタンクの米戦略国際問題研究所(CSIS)はパトリオットシステムについて「監視・追跡・交戦機能が一つのユニットとして結合した、他の対空防御システムとは完全に異なる体系」とし「人は最終的に『発射決定』さえすればよく、残りは自律的に運営される」と説明した。

構造はミサイル・発射台・レーダー・管制所・発電機・アンテナなど8種類の要素をモバイルで連結している。レーダーは遠い距離にある敵の飛行物体を探知し、管制所は物体の飛行軌跡を計算した後、自体ミサイルをプログラミングして発射を調整する。

パトリオットの砲台1つには最大8つの発射台をはじめとする発電装備などで構成されていて、発射台ごとにミサイル迎撃体が4つずつ入っている。独メディアのターゲスシャウは「パトリオットシステムは構成要素を複数の場所に分散配備し、システムを一度に停止させることができないという強みがある」と伝えた。

◆どこで使用されたのか

米軍は過去30年間、多くの紛争地域にパトリオットシステムを配備した。1990ー91年の湾岸戦争(クウェートを侵攻したイラクと34の多国籍軍の戦争)でイラクのロシア製スカッドミサイルを迎撃して名声を得た。

2014年のイスラエル・ガザ紛争、シリア内戦、2015年のイエメン内戦、サウジアラビア・イエメン国境紛争にも使用された。最近では1月にアラブ首長国連邦(UAE)のアル・ダフラ空軍基地へ向かうミサイルをパトリオットミサイルが迎撃した。米防衛産業企業レイセオンによると、パトリオットシステムは2015年以降、世界で150個以上の弾道ミサイルを迎撃した。

米国を除いて少なくとも16カ国がパトリオットを購入または配備している。欧州の北大西洋条約機構(NATO)同盟国、イスラエル、サウジアラビアなどだ。韓国でもパトリオットは韓国型ミサイル防衛(KAMD)の核心武器体系となっている。米陸軍には15個のパトリオット大隊があり、その一部はロシアのウクライナ侵攻後、欧州に配置された。

ウクライナにいつ配備されるかは正確に伝えられていない。米陸軍はパトリオットシステム運用訓練に数カ月かかると説明した。ただ、「ウクライナ軍はいくつかの防空システムに熟練していて、訓練日程ははるかに短縮される可能性がある」と、WPは伝えた。

パトリオットシステムが配備されれば、ウクライナはロシア製S300とBuks対空ミサイル、米国製NASAMシステムとドイツ製Iris-Tなど多層防空網を備えることになる。ロシアのミサイル空襲を効果的に防ぐことができると予想される。

◆局所防御に限り可能、高い費用も限界

しかし「ゲームチェンジャー」にはならないという見方もある。CSISミサイル防衛プロジェクト責任者トム・アラゴ氏は「パトリオットは単一の砲台では相対的に小さな地域だけを防御できる」と指摘した。マーク・ハートリング元米陸軍欧州司令官も「戦争の勝利は防御力でなく攻撃力にかかっている」とし「このシステムの役割を過度に期待してはいけない」と述べた。

高い費用も限界と指摘される。CSISはパトリオット砲台1つの費用を最大11億ドルと推定した。発射台1台あたりの価格は1000万ドル、迎撃ミサイル1基は400万ドルにのぼる。砲台1つを作動するのに兵力も100人ほど必要となる。

NYTは「高い費用のためパトリオットシステムを配備しても莫大な人命または財産被害が懸念される空襲に使用用途を制限する可能性がある」と伝えた。

ロシアは米国のパトリオット支援計画について「これは戦争の拡大を意味し、米国が戦争の当事者になったということ」とし「ウクライナに供給された西側の武器はロシア軍隊の正当な標的であり、破壊または押収されるだろう」と述べた。



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