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216人搭乗の旅客機「大韓航空A330」、エンジン1本を切ったまま着陸

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

大韓航空の旅客機

大韓航空A330航空機が7月に続き、再び飛行中にエンジン異常が発生した。

22日、航空業界によると、米シアトルから仁川(インチョン)国際空港に向かっていたA330航空機は同日午後5時5分ごろ、浦項(ポハン)上空で2番エンジンの異常メッセージを感知した。

パイロットは2番エンジンの作動を中断し、1番エンジンだけを稼動して午後5時17分ごろ、仁川空港に着陸した。


A330は飛行中にエンジン一つに異常が発生しても、もう一つのエンジンで3時間ほど飛行が可能だという。

航空機には乗客202人と乗務員14人が搭乗しており、着陸過程でけが人はいないことが分かった。

A330は今年7月にもトルコ・イスタンブールから仁川空港に向かう途中でエンジン異常が発生してアゼルバイジャンの首都バクーに緊急着陸したことがある。

国土交通部は相次ぐA330エンジン異常のため、エンジンの全数点検を行い、航空会社に繰り返し精密点検を勧告するなど安全措置を施行した。

大韓航空はエンジンの欠陥有無などを調べる予定だ。



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