リオネル・メッシ インスタグラム
21日(現地時間)のメキシコのエル・フィナンシエロによると、アルゼンチンの中央銀行がW杯優勝を記念するために1000ペソ(約754円)のモデルにメッシを考慮しているという。メッシの背番号が「10番」であるため「10」で始まる1000ペソのモデルに浮上したという説明だ。アルゼンチンはW杯開催国として優勝した1978年にもW杯記念貨幣を発行した。
メッシが率いるアルゼンチン代表は19日に行われた2022カタールW杯決勝戦でフランス代表を退けて優勝した。前半・後半と延長戦まで3-3で引き分けたアルゼンチン代表はPK戦を4-2で制した。これでアルゼンチンは自国の「サッカー英雄」ディエゴ・マラドーナが活躍した1986メキシコW杯以来36年ぶりにW杯の頂点に立った。特に主将のメッシは今回のW杯で7得点3アシストをマークし、マラドーナと肩を並べた。
また紙幣の裏にはアルゼンチン代表チームのリオネル・スカローニ監督(44)のニックネーム「La Scaloneta」が入るという推測も出ている。スカローニ監督はコパ・アメリカ(南米サッカー選手権、2021年)とW杯を席巻した初のアルゼンチン代表監督だ。
エル・フィナンシエロはアルゼンチン中央銀行の人たちのこうした提案が冗談のように出てきたが、中央銀行の理事は「コレクターには記念碑的な紙幣になるはず」と前向きな反応を見せたという。
オンラインではすでにメッシ記念紙幣予想案が登場している。予想図案の表にはメッシの顔が、裏にはW杯優勝トロフィーを掲げたメッシとアルゼンチン代表選手の姿が見える。
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