2023年から2027年までの責任を負う第5次科学技術基本計画も、危機克服のための科学技術の役割論を強調する。技術覇権競争の深化、国際情勢の不確実性拡大、加速化する少子高齢化、気候危機、複合化される災難・災害のような脅威の要素が山積する。これは危機だ。そして科学技術が役割を果たすべきというのも正しい。人気ドラマ『財閥家の末息子』のチン・チャンチョル会長(イ・ソンミン)のセリフ「技術ビジネスをして生きる」のように、韓国を率いるのが科学技術である点も正しい。
しかし一方で苦々しさもある。国家と社会を脅迫し、科学技術の重要性を力説し、支援を渇望する姿は恥ずかしい。品格のある科学技術先導国家として堂々と立つことはできないのだろうか。危機論に頼るしかないほど科学技術に自信が足りないのか。
【コラム】韓国はすでに科学先導国…成果主義を警戒すべき(1)
しかし一方で苦々しさもある。国家と社会を脅迫し、科学技術の重要性を力説し、支援を渇望する姿は恥ずかしい。品格のある科学技術先導国家として堂々と立つことはできないのだろうか。危機論に頼るしかないほど科学技術に自信が足りないのか。
【コラム】韓国はすでに科学先導国…成果主義を警戒すべき(1)
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