中央アジアでも中国の影響力が目立った。キルギスとタジキスタンが8位と9位を占めた。カザフスタンも15位に上った。RFE・RLは「中央アジア諸国はこの地域で最も大きな影響力を持つロシアが今年2月にウクライナに侵攻して以来、外交関係の多角化に向けて中国との関係改善に取り組んでいる」とし「当初、この地域で中国の影響力は貿易と投資など経済分野に偏っていたが、最近は国防および安全保障、外交分野に拡大している」と伝えた。
韓国は82カ国のうち13位だった。分野別には、経済領域での影響力が最も高かった。経済分野での中国の影響力は82カ国平均が33.6%だが、韓国は72.7%だった。次に法執行(62.5%)、国内政治(52.3%)、外交(52.3%)、学界(47.7%)などが世界平均より高い数値を見せ、中国の影響から自由ではないことが分かった。反面、社会(18.2%)と軍事(18.2%)分野は世界平均より低かった。
一方、中国と覇権競争を繰り広げる米国で、中国の影響力は21位だった。学界や国内政治、メディア領域で特に中国の浸透力が大きかった。日本は中国と貿易、観光などで深く関わっているにもかかわらず52位に過ぎなかった。調査対象国のうち、中国の影響力が最も低い国は南米のパラグアイだった。
DTLの呉銘軒・共同理事長はRFE・RLに対し、「チャイナ・インデックス調査は、中国の影響力が及ぼす様々な側面と実際にはどのような形となっているかについて全世界の認識を高めるためのものだ」とし、「調査を通じて中国が世界各国に圧力をかける様々な方法について理解できると思う」と述べた。
「中国の影響力浸透」韓国は13位…パキスタン1位、日本52位(1)
韓国は82カ国のうち13位だった。分野別には、経済領域での影響力が最も高かった。経済分野での中国の影響力は82カ国平均が33.6%だが、韓国は72.7%だった。次に法執行(62.5%)、国内政治(52.3%)、外交(52.3%)、学界(47.7%)などが世界平均より高い数値を見せ、中国の影響から自由ではないことが分かった。反面、社会(18.2%)と軍事(18.2%)分野は世界平均より低かった。
一方、中国と覇権競争を繰り広げる米国で、中国の影響力は21位だった。学界や国内政治、メディア領域で特に中国の浸透力が大きかった。日本は中国と貿易、観光などで深く関わっているにもかかわらず52位に過ぎなかった。調査対象国のうち、中国の影響力が最も低い国は南米のパラグアイだった。
DTLの呉銘軒・共同理事長はRFE・RLに対し、「チャイナ・インデックス調査は、中国の影響力が及ぼす様々な側面と実際にはどのような形となっているかについて全世界の認識を高めるためのものだ」とし、「調査を通じて中国が世界各国に圧力をかける様々な方法について理解できると思う」と述べた。
「中国の影響力浸透」韓国は13位…パキスタン1位、日本52位(1)
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