中国人民解放軍(PLA)海軍潜水艦が南シナ海で一部の外国軍艦を発見するとそれを利用して「実戦訓練」をしていると中国官営の英字紙「Global Times(グローバルタイムズ)」が11日、報じた。
メディアは最近中国人民解放軍南部戦区司令部所属の潜水艦分遣隊が南シナ海で訓練をしている間、近隣で敵の軍艦を発見して中国潜水艦が訓練モードから戦闘モードに迅速に転換したと中国中央テレビを引用して伝えた。
ソナー(音波探知機)チームが目標物を識別すると戦闘チームはそれに基づいて模擬攻撃および防御訓練を実施したとメディアは紹介した。
人民解放軍潜水艦艦長の王海亮は「海域に入ってくる敵を確認すれば積極的に出て対抗することによって『訓練パートナー』として利用する」と話した。
中国メディアの報道は「敵の軍艦」がどの国の軍艦なのかは明らかにしなかったが、南シナ海で「航行の自由」作戦に投入された米国軍艦または他の西側国家の軍艦である可能性が大きいと推定される。
中国人民解放軍南部戦区は先月29日、米国ミサイル巡洋艦「チャンセラーズビル」が南シナ海スプラトリー(中国名・南沙、ベトナム名・チュオンサ、フィリピン名・カラヤーン)諸島海域に進入したと明らかにしたことがある。
メディアは最近中国人民解放軍南部戦区司令部所属の潜水艦分遣隊が南シナ海で訓練をしている間、近隣で敵の軍艦を発見して中国潜水艦が訓練モードから戦闘モードに迅速に転換したと中国中央テレビを引用して伝えた。
ソナー(音波探知機)チームが目標物を識別すると戦闘チームはそれに基づいて模擬攻撃および防御訓練を実施したとメディアは紹介した。
人民解放軍潜水艦艦長の王海亮は「海域に入ってくる敵を確認すれば積極的に出て対抗することによって『訓練パートナー』として利用する」と話した。
中国メディアの報道は「敵の軍艦」がどの国の軍艦なのかは明らかにしなかったが、南シナ海で「航行の自由」作戦に投入された米国軍艦または他の西側国家の軍艦である可能性が大きいと推定される。
中国人民解放軍南部戦区は先月29日、米国ミサイル巡洋艦「チャンセラーズビル」が南シナ海スプラトリー(中国名・南沙、ベトナム名・チュオンサ、フィリピン名・カラヤーン)諸島海域に進入したと明らかにしたことがある。
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