サムスン電子のスマートフォンブランド「Ｇａｌａｘｙ（ギャラクシー）」が１２年連続で大韓民国１００大ブランド１位を占めた。

ブランド価値評価専門会社ブランドストックは１１日、「２０２２年大韓民国１００大ブランド」でギャラクシーがブランド価値評価指数（ＢＳＴＩ）９３７．６点（満点１０００点）を得て総合１位に上ったと明らかにした。ギャラクシーは２０１１年から１位を占めた。今年は新型コロナの防疫指針が緩和され、「大韓航空」（昨年２２→１１位）、「ハナツアー」（４０→３２位）など旅行・航空ブランドのランキングが上がった。その代わり、Ｅコマースブランドは下落傾向を見せた。「クーパン」は昨年１１位から今年は２０位に下落した。同期間、「Ｇマーケット」（１８→２８位）や「オークション」（２４→４１位）、「１１番街」（４７→７２位）、「ＳＳＧドットコム」（７１→８６位）なども後退した。

「カカオ」は昨年と同じ２位に上り、「ネイバー」は３位から４位に下がった。「ＫＢ国民銀行」が３位を占めた。このほか、「辛ラーメン」（５位）、「ロッテワールドアドベンチャー」（６位）、「新韓（シンハン）カード」（７位）、「Ｅマート」（８位）、「ユーチューブ」（９位）、「グーグル」（１０位）が１０位入りを果たした。昨年２０位だったユーチューブは最近１０年間で最も早く「トップ１０」に入ったブランドになった。今年新規参入したブランドは「ＨＡＮＳＳＥＭ（ハンセム）」（８４位）、「配達の民族」（８５位）、「テスラ」（８８位）、「テラ」（９４位）、「ラネージュ」（９６位）、「ブラックヤク」（９９位）の計６つだ。


ブランドストックは０３年からＢＳＴＩ点数を基に毎年１００大ブランドを選定して発表する。ＢＳＴＩは２３０部門の代表ブランド１０００個を対象に、ブランドの株価指数（７０％）、定期消費者調査指数（３０％）を結合した評価モデルだ。