ウクライナの国境から数百キロ離れたロシア本土の軍事施設が相次いで攻撃を受け、ロシアの危機感が高まっている。

６日（現地時間）ＡＦＰ通信によると、クレムリン宮殿大統領府はプーチン大統領が「国内安保」保障のために国家安保委員会を招集したと明らかにした。

会議の具体的なテーマと議論結果は公開されなかったが、前日に続いて２日連続で行われたロシア国内の軍事施設に対する攻撃を議論した可能性が提起されている。


前日、ロシアではリャザン州リャザン市、サラトフ州エンゲルス市の軍事飛行場２カ所で爆発が起き、３人が死亡し、飛行機２機が損傷する事件が発生した。リャザンとエンゲルスはウクライナ東部国境から４８０～７２０キロ離れた地域で、ウクライナは公式的に攻撃事実を認めなかったが、ロシア国防省は該当事件がドローンを利用したウクライナの攻撃だと発表した。

ロシア大統領府は「ロシアの領土へのテロ攻撃に対抗して安保を保障すためにあらゆる必要な措置を取っている」と明らかにした。

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