写真＝５日（現地時間）、カタール・ドーハの９７４スタジアムで、２０２２カタールＷ杯決勝トーナメント１回戦の大韓民国対ブラジルの試合が行われた。後半、韓国の白昇浩が韓国の初ゴールを決めている。キム・ヒョンドン記者

英「ＢＢＣスポーツ」が６日午前（韓国時間）に行われた２０２２カタール・ワールドカップ（Ｗ杯）の韓国とブラジルの決勝トーナメントで、韓国選手のうち孫興ミン（ソン・フンミン）を最も高く評価した。「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ（ＰＯＴＭ）」にはヴィニシウス（レアル・マドリード）が選ばれた。

韓国は同日、１６強戦となるブラジルとの試合で１－４で敗れ、８強進出が叶わなかった。


ＢＢＣは「試合開始２９分で３－０になった。リシャルリソンの３度目の得点が韓国を粉々にした」と説明した。続けて「リシャルリソンはリフティングしてボールを受け、愛らしい動作で締めくくった」とコメントした。

試合後、ＢＢＣは孫興民に韓国で最も高い６．７８点を与えた。韓国唯一のゴールを決めた白昇浩（ペク・スンホ）は６．４７点で、孫興ミンの次に高い点数を受けた。また、黄喜燦（ファン・ヒチャン、６．４６点）、黄儀助（ファン・ウィジョ、６．２９点）、李康仁（イ・ガンイン、６．１９点）、趙圭誠（チョ・ギュソン、６．０９点）などが後に続いた。

「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」にはヴィニシウスが選ばれた。ヴィニシウスは７．５９点を獲得した。続いてアリソン（７．１４点）、リシャルリソン（７．０７点）、ネイマール（６．９６点）、チアゴ・シウヴァ（６．９０点）、ラフィーニャ（６．８２点）などが高い点数を記録した。

サッカー専門統計サイトのフースコアド・ドットコムは、挽回ゴールを決めた白昇浩に７．４点を付けた。韓国選手の中で最高点だった。孫興ミンは６．０点、金ミン哉（キム・ミンジェ）は６．１点、趙圭誠は６．１点だった。試合に敗れたため、概して低い評点だった。

一方、ブラジルのリシャルリソンは８．３１点だった。両チーム合わせて最も高い評点だ。リシャルリソンは２回のシュートをすべて有効シュートにつなげた。パス成功率は８２％（１８回成功／２２回試み）を記録した。１ゴール１アシストを記録したヴィニシウスが８．２点、韓国の右サイドを引っかきまわしたラフィーニャが８．１点を獲得した。ネイマールは７．５点を獲得した。