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韓米日の協力強化受け…中国とロシア、韓国防空識別区域に核爆撃機同時に送る

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ロシアの戦略爆撃機Tu95(上)と中国の戦略爆撃機H6。これら戦略爆撃機は核攻撃ができる能力を備える。[ユーチューブ キャプチャー]

中国とロシアの軍用機が30日、韓国南部と東部の韓国防空識別区域(KADIZ)に無断で進入した。KADIZは領空とは違うが、ここに進入する外国軍用機は韓国に知らせるのが慣例だ。

韓国合同参謀本部によると、この日午前5時48分ごろ中国のH6爆撃機2機が韓国南部離於島(イオド)の北西126キロメートルでKADIZに入ってきた後、東に向け飛行し6時13分ごろに離脱した。6時44分ごろには浦項(ポハン)北東からKADIZに再進入した後、北に向かい7時7分ごろに出て行った。

また、午後12時18分ごろ中国のH6が2機、ロシアのTu95爆撃機4機、Su35戦闘機2機が鬱陵島(ウルルンド)北東200キロメートルでKADIZの内側を飛行した。これら中国とロシアの軍用機は独島(ドクト、日本系・竹島)南東側に移動した後、12時36分ごろにKADIZを抜けた。


韓国軍関係者は「中国とロシアの軍用機の韓国領空侵犯はなかった」と話した。

中国は韓国が軍用ホットラインを通じてKADIZ進入を警告すると「通常の訓練」と答えた。軍当局はF15Kなどの戦闘機を投じて偶発状況に備えた戦術措置を実施した。

これら中国とロシアの軍用機編隊は日本の防空識別区域(JADIZ)にも進入し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。

中国とロシアが連合してKADIZに無断進入したのは5月25日から6カ月ぶりだ。当時はバイデン米大統領の韓日歴訪を控え今回と同様の経路でKADIZに出入りした。

中国のH6とロシアのTu95は核攻撃ができる戦略爆撃機だ。中国とロシアは戦略爆撃機を動員して合同訓練を行ったのだ。

キム・ヒョンチョル元空軍参謀次長は「中国とロシアが戦闘機まで送ったのは対備態勢を確認する次元を超え有事の際に両国がともに韓日に核弾頭で打撃するというメッセージを送ったもの」と話した。

韓国国際戦略研究院のキム・テホ理事長は「韓国が北朝鮮の挑発の前で米国・日本と安保協力を強化したことを受け中国とロシアが組んで対応に出たもの。中国とロシアは軍事同盟関係ではないが、合同軍事訓練をさらに頻繁に行うかもしれない」と話した。

与党「国民の力」のシン・ウォンシク議員室によると中国空軍のKADIZ無断進入は2019年に50回余り、2020年に70回余り、2021年に70回余り、今年上半期に40回余りだった。ロシアの軍用機の場合、2019年に20回余り、2020年に10回余り、2021年に10回余り、今年上半期に15回余りを記録した。

2019年7月23日に中国とロシアは戦略爆撃機編隊合同訓練を行う過程でロシアのA50早期警報機が独島領空を2回にわたり侵犯した。



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