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教皇「プーチン大統領に直接言及しない理由は必要ないため」

ⓒ 中央日報日本語版

プーチン大統領

イタリア司教会議が発刊するカトリック新聞アッヴェニーレ(Avvenire)によると、教皇は28日(現地時間)に発刊された米イエズス会の雑誌『アメリカ』とのインタビューで、ロシアのプーチン大統領に対する言及がなかったことについて「プーチン大統領に直接言及しないのは言及する必要がないため」と述べた。

教皇はプーチン大統領について明言しなくても、人々は自身が誰に戦争の責任を問うのかよく分かっていると説明した。

フランシスコ教皇は「ウクライナについて話す時、私は苦しんでいる人々について話す」とし「苦しむ人々がいるならば、彼らを苦しめた人々がいるということで、私が誰のことを批判しているのか皆よく分かっているため名前を言う必要はない」とした。


また、教皇は「人々は時に細かい事柄にこだわる」とし「プーチン大統領を名指ししなくても皆が私の立場をよく分かっている」と述べた。

フランシスコ教皇はこれまで何度もロシアのウクライナ侵攻を糾弾してきたが、プーチン大統領については直接言及していなかった。



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