26日明け方、ストに参加せず釜山新港に移動するトレーラー42台を警察がエスコートする様子。[写真 警察庁]
釜山(プサン)警察庁によると、26日午前7時13分ごろ釜山新港周辺を走行中だったトレーラー貨物車2台に向かって鉄球と推定される丸い物体がそれぞれ飛んできた。このうち一方の貨物車ではガラスの破片が飛散し40代のドライバーが首を負傷した。別の貨物車ではガラスの破片は車内には入っていないという。
警察は破損の跡を分析し、丸い形の小さな鉄球と推定している。警察はドライブレコーダーと防犯カメラ映像などを確保して事件の経緯を調査中だ。2009年の貨物連帯のスト当時には慶尚北道(キョンサンブクド)の慶州(キョンジュ)と浦項(ポハン)でスト参加者がスト非参加の貨物車両に向かってパチンコで鉄球を撃ち込み2人が警察に検挙されている。
これに先立ち25日午後7時ごろ、昌原市(チャンウォンシ)ではストに参加していない貨物車に向け何者かが生卵をなげつけ警察が捜査中だ。
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