본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

南シナ海最前線パラワン島を訪問したハリス米副大統領…中国に警告

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

9月29日にソウル米国大使官邸で開かれた懇談会に出席するハリス米副大統領。[写真 共同取材団]

フィリピンを訪問中のハリス米副大統領が22日、フィリピンと中国の領有権紛争の最前線、南シナ海のパラワン島を訪問した。米政府トップ級のパラワン訪問に中国は国営メディアで強く反発し、米国とフィリピンの密着を警戒した。

ハリス副大統領はこの日、マニラのニノイ・アキノ国際空港から専用機に乗って南シナ海の上空を飛行し、パラワン島のプエルト・プリンセサ国際空港に降りた。その後、現地の住民と市民団体、沿岸警備隊とも会った。

ハリス副大統領は「国際規則と規範が維持されるべき」とし「南シナ海領有権問題に関連してフィリピン政府の主張を認めた国際常設仲裁裁判所の判決を尊重しなければいけない」と述べた。フィリピン政府が南シナ海領有権問題に関連して中国を提訴した事件で、常設仲裁裁判所(PCA)は2016年「南シナ海の約90%が自国の領海という中国の立場は国連海洋法協約に背く」という趣旨の判決を出したことを想起させたのだ。


またハリス副大統領は「フィリピンの同盟国として米国は南シナ海の脅威と強圧に対抗し、フィリピンと共にする」と強調した。ハリス副大統領はパラワンを訪問した米国の歴代最高位級だ。ハリス副大統領の訪問には中国牽制という意図が強く込められている。パラワンは南シナ海領有権紛争の核心戦場であるスプラトリー諸島(中国名・南沙群島)と320キロしか離れていない軍事要衝地だ。中国はPCAの判決以降も南シナ海一帯の領有権を主張し、スプラトリー諸島一帯に人工島を造成して軍の基地を構築している。中国の大型漁船と海軍巡視船はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)を随時侵犯している。これに対しフィリピンはスプラトリー諸島の島3カ所に軍基地を構築する作業を5月に完了した。先月には米国とフィリピン軍がパラワン島海上で合同軍事訓練「カマンダグ(海の戦士の協力)」を実施した。

米外交問題評議会(CFR)のカランジク東南アジア専任研究員は「ハリス副大統領の(パラワン島)訪問は南シナ海で攻撃的な動きを見せる中国に対して米国がフィリピン周辺を守るというメッセージを残した」と評価した。ハリス副大統領は前日、フィリピンのマルコス大統領と会った席では「フィリピンの軍隊と船舶、航空機に対する武力攻撃がある場合、米国とフィリピン間の相互防衛条約上、米国の防衛約束を発動させる」とし「これはフィリピンに対する米国の変わりない約束」と述べた。事実上、中国に向けた警告だ。

米国はフィリピン内の米軍事基地拡大で対中国牽制を強化しようとしている。ハリス副大統領はマルコス大統領との会談で、両国が締結した防衛力協力拡大協定(EDCA)の強化問題を議論した。フィリピンは2014年に結んだEDCAを基礎に海上安保のための米軍の駐留を許容している。これを通じて2016年、フィリピン一帯の5カ所に米軍専用軍事基地を建設して活用しているが、これをさらに増やすというのが強化議論の骨子だ。

米国は台湾と約200キロしか離れていないルソン島を候補にしている。中国の台湾侵攻に対応する最適な場所であるからだ。香港アジアタイムズは19日、「米国はフィリピン北部ルソン島のカガヤン、サンバレス、イサベラなどを追加米軍駐留地候補と考えていて、フィリピン政府の最終決定を待っている」とし「南シナ海を含め、台湾海峡の偶発的状況に迅速に対応しようという意図が強い」と伝えた。シュライバー元米国防次官補はロイターに「米陸軍はルソン島にミサイル・防空システムを配備すれば中国の台湾上陸作戦に対応できるとみている」と述べた。

バイデン大統領と習近平国家主席の初めての対面会談(14日)からわずか1週間後のハリス副大統領のパラワン島訪問に対し、中国は21日、国営メディアを通じて強く反発した。

国営英字紙グローバルタイムズ(GT)は社説で「米国政府は南シナ海を中国に対する戦略的事案の一つとして関連国の混乱と衝動を助長している」とし「南シナ海紛争の導火線をフィリピンの手に渡そうという試み」と批判した。また「ハリス副大統領の今回の訪問を通じて東南アジア国家は誰がこの地域の安保の本当の破壊者かを知り、米国から離れていくだろう」と主張した。



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴