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「音源収益精算0ウォン」…歌手イ・スンギさんの所属事務所代表「すべてが私の手落ち」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

2020年12月17日、イ・スンギさんの7thアルバム『THE PROJECT』発売記念オンライン記者懇談会。[写真 HOOKエンターテインメント]

歌手兼俳優イ・スンギさんと音源収益精算問題をめぐり対立している所属事務所代表が公式立場を発表して「事実の有無とは関係なく、すべてが私の不注意」と明らかにした。

HOOKエンターテインメントのクォン・ジニョン代表は21日、公式立場を出し「最近、メディアを通じて当社および私個人に対する良くない話が報じられており、事実の有無とは関係なく多くの方々に面目がない」として「すべてが私の手落ちで不徳の致すところなので、恥ずかしく申し訳ない気持ち」と明らかにした。

クォン代表は「現在、メディアに報じられたり、世間に出回ったりする話に対して、具体的に事実関係の確認をするのが道理だが、現在事実関係の確認のために整理段階にある点と、今後法的に扱われる余地もあり、立場表明を自制していただきたいということをもう一度お願いする」と話した。


また「今後、HOOKエンターテインメントや私個人が法的に責任を負うべき部分がはっきりと確認されれば、退いたり回避したりせずにすべての責任を負わせていただく予定」と強調した。

クォン代表は「私とHOOKクエンターテインメントは所属芸能人の芸能活動に支障がないように最善の努力を尽くす」とし「すべての方々にこれ以上のご迷惑をおかけすることがないよう、さらに注意を払う」と伝えた。

歌謡界などによると、イ・スンギさんは2004年デビュー後137曲を発表したが、所属事務所HOOKエンターテインメント側から100億ウォン(約10億4000万円)相当の音源収益を精算してもらえなかったという主張が提起された。これに対し、イ・スンギさん側は最近、法律代理人を通じて音源料の精算が行われなかったことに対する回答を求める内容証明を送ったという。



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