본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

「ヘプバーンもポルノを撮ったのか」…「ポルノ」に執着する韓国政治コメディ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

12日(現地時間)、カンボジア・プノンペンで先天性心臓疾患に苦しむ子どもの家を訪問した金建希(キム・ゴンヒ)大統領夫人。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領夫人の金建希(キム・ゴンヒ)氏がカンボジアで撮影した写真をめぐる「貧困ポルノ」攻防が、韓国の政治レベルを見せる喜劇になっている。

韓国野党第一党・共に民主党の張耿態(チャン・ギョンテ)最高委員が14日、金建希氏の活動を「貧困ポルノ画報撮影」と批判したことで論争は始まった。すると与党・国民の力は16日、「否定的な意味を伝えようとあえてその表現を選んで使った」(張東赫院内報道官)とし、張最高委員懲戒案を国会に提出した。




張最高委員は17日、フェイスブックに「もう世界のメディアが関心を持ち始めた。国際機構にも適切性を問う公開書簡を送る」とし「『ポルノ』だけを知っていて『貧困ポルノ』は知らない国民の力は勉強すべき」とコメントして対抗した。

すると沈黙を続けてきた李俊錫(イ・ジュンソク)前国民の力代表までが「貧困ポルノは全障連(全国障害者差別撤廃連帯問題)ほど必ず問いただす必要がある前近代的な文化だ。貧困ポルノという用語でポルノにこだわる方々は、この古い論争について一度も考えたことがなかったと認めるものだ」と参戦を宣言した。

貧困ポルノという用語は2000年代に入って広く使用されたが、関連論争は1980年代から始まった。1980年代は救護団体の黄金期だった。エチオピアの難民を助けるためにロックバンドQueenなどが公演した「LIVE AID」も1985年にあった。募金額は1億5000万ポンド(現在の為替レート基準で約2400億ウォン)にのぼった。当時多くの救護団体が募金活動をしたが、これに活用されるイメージには必ずアフリカやアジアの悲惨な現実が登場した。飢えた子どもの肋骨、ハエを追い払う手、飢餓でふくれた腹のイメージが多かった。

このようなイメージを使用する救護団体に対して「募金のために悲惨さを売る商人」という批判が出てきた。芸術評論家スーザン・ソンタグは『他者の苦痛へのまなざし』で「エキゾチックな(言い換えれば植民地の)人種を見せ物にした過去100年間ほどの慣行をそのまま受け継いでいる」と指摘した。そしてこうしたイメージを募金に使用するのをやめようという反省的な運動の過程で出てきた用語が貧困ポルノだ。性的行為を描写するポルノグラフィーと直接関係はないが、貧困を誇張して刺激的に活用するという点で「ポルノ」という言葉が使われた。

実際、貧困ポルノに関する議論は30年間ほど続いたため、市民団体は具体的な基準まで設けている。ノルウェーのSAIHという市民団体は貧困ポルノ問題について「受動的に助けを受ける人としての描写」「(貧困国の)定形化(Stereotype)と過度な単純化」「貧困の実際の原因をあいまいにする」などと説明した。韓国の国際開発協力民間協議会(KCOC)は具体的な指針「児童権利保護のためのメディアガイド」を作成し、10種類の基本原則を提示した。

しかし政界はこうした歴史的な流れや問題意識には関心がない。金建希氏の写真が貧困ポルノに関連する具体的な指針に該当するかどうかというレベルの論争は見られない。論争は「ポルノ」という表現に集中したり、「貧困ポルノという用語が扇情的かどうか」または「オードリー・ヘプバーンを真似たかどうか」に向かっている。

攻撃する側も防御する側も同じだ。「意図的、計画的に言葉を選んで結果的に類似セクハラをした」(趙恩禧国民の力議員)、「ポルノという言葉が適切なのか、それならヘプバーンはポルノを撮ったのか」(崔炯斗国民の力議員)、「(金氏が)オードリー・ヘプバーンのコスプレをしてジャクリーン・ケネディの袖なしドレス着て現れた」(朴智元元国家情報院長)などの発言が相次いで出た。

金建希氏を攻撃する側もこれを防御する国民の力の関係者も誰かを貶すための競争に関心があるからだろう。韓国政治の低い談論レベルを表すもう一つの決定的な事例を見ることになった。



関連記事

この記事を読んで…

政治 記事

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴