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【社説】ICBMまで撃った北朝鮮挑発…安保警戒心、崩れてはいけない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が分断後初めて北方限界線(NLL)の南に弾道ミサイルを発射したことに続き、昨日は「火星17型」と推定されるICBM(大陸間弾道ミサイル)を打ち上げた。軍当局の分析の結果、このミサイルは1段目および2段目の推進体の分離には成功したが、残った弾頭部の推進力が弱まり目標にした弾着点に至っておらず落下したという。失敗したからといって安心することではない。前例から見る時、北朝鮮は近く火星17型の再発射に踏み切るだろう。以前も数回のミサイル発射失敗を経て試験発射を繰り返し、ついに成功させた事例がある。

北朝鮮の挑発はすでに正常な制動力を失って久しい。核保有国として認められるという戦略目標を立てた以上、北朝鮮はICBMおよび潜水艦発射弾道弾(SLBM)の完成と7回目の核実験まで手を休めないだろう。しかも米中競争激化とウクライナ戦争など現在の国際情勢の中で中国・ロシアが北朝鮮の挑発を制御することはない。北朝鮮はウクライナ侵攻に使う攻撃用武器まで提供してロシアとの結束を固めている。結局、北朝鮮の挑発と誤判断を抑制するためには韓米同盟を通した拡大抑止強化と韓日米安保協力が最も有力な手段になるほかはない。

これと同時に我々自らの安保意識と備えの態勢を整えることも非常に重要だ。同盟が強固な抑止力であり垣根ではあるが、安保を全面的に同盟だけに依存することはできない。北朝鮮のICBM能力にはまだ疑問の余地はあるが、数日前に北方限界線(NLL)の南に弾道ミサイルを撃ったことからも分かるように対南核攻撃能力はすでに完成水準にある。北朝鮮が次の手順として局地的挑発を敢行する可能性に対しても徹底的に対策を用意しておかなければならない。


もうこれ以上北朝鮮の挑発を時々不満を爆発させる手段や強弱両面策を交互に駆使する戦術の一環と見なしてはいけない。北朝鮮の戦略的策略が何であり、今の段階でどのような戦術を駆使しているのか正確に認識する必要がある。非常に懸念されることは以前に比べて国内の安保警戒心が大きく鈍っている現実だ。数回の南北首脳会談など対話局面が繰り広げられる間、北朝鮮の根本的な態度変化は引き出すことができなかった状態で、政府と国民の安保意識が共に緩くなったことは否めない。数日前、韓国戦争(朝鮮戦争)以来初めて鬱陵島(ウルルンド)地域に空襲警報が発令されたのに住民はどこに避難すればよいのか分からず右往左往した。内陸の別の地域だったとしても同じだっただろう。実際の状況ならどのような結果につながったか分からない。このような粗末な対備態勢では万一の事態が起きた場合、莫大な被害を受けるほかはない。政府当局は非常時の非難計画などを再点検して国民がこれを熟知できるようにしなければならない。



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