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「自国民5人死亡」のイラン「韓国政府のずさんな管理」批判…韓国外交部「遺憾」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

10月31日、大規模な圧死事故が起こったソウル龍山区梨泰院(ヨンサング・イテウォン)で、セウォル号沈没事故の遺族が黙祷している。ウ・サンジョ記者

ソウル梨泰院(イテウォン)で発生した大規模な圧死事故に関連し、イランが韓国政府の現場管理が不十分だったと批判した。これに対して外交部はイラン側に遺憾を表明したと1日、明らかにした。

イラン外務省のナセル・カナニ報道官は31日(現地時間)、定例記者会見で「不幸にも今回の(梨泰院)事故でイラン人5人が命を落とした」とし「韓国政府が管理方法を知っていたら(ハロウィン)イベントの管理をすべきだった」と指摘した。

あわせて「韓国政府が体系的な計画で負傷者問題をはじめとする状況対応ができることを願う」として「イランは人道的次元で哀悼の意を伝えた」と付け加えた。


これに対して韓国外交部はイラン側に遺憾を表明したとこの日明らかにした。外交部関係者は「このような言及は決してあってはいけないことだったと遺憾を表明した」とし「今後格別の注意および再発防止を強く要請した」と話した。

関係者は今回のことに関連し、イラン側は政府の公式の立場ではない個人的な言及が記事化されたものと説明したと伝えた。関係者は「イラン政府は今回の梨泰院事故に対する見舞いの言葉と後続措置への関連協力意志を再表明した」と話した。

この日を基準に事故による重傷者のうち2人の死亡が追加で確認され、死亡者は156人に増えた。このうち外国人死亡者はイラン5人、中国・ロシア各4人、米国・日本各2人、タイ・ベトナム・スリランカ・オーストリア・ウズベキスタン・カザフスタン・タイ・フランス・オーストラリア各1人となった。



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