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入隊控えたBTSジン「軍隊で多くの批判…涙のコンサートは望まなかった」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

写真=BTS公式ツイッター

軍入隊を控えているグループBTS(防弾少年団)の最年長ジン(キム・ソクジン)が入隊発表時期が遅れたことについて「この問題で多くの批判を受けたが、涙の公演(釜山コンサート)はしたくなかっただけ」と話した。

ジンは28日、自身のソロデビューを記念して行ったWeverseライブでこのように述べた。ジンは15日の釜山(プサン)コンサートの2日後の17日、入隊方針を発表した。ジンはこの時期に発表した理由について「最後だと言ってファンが悲しんで(釜山)公演を見るのを望まなかった」と伝えた。

ジンはこの日、自分の意思と関係がなく社会に広がった大衆芸術人対象の代替服務制導入賛否論争に対する心境も率直に語った。「韓国国内ではこの問題で批判もたくさん受けた」とし「悔しさがないわけではない」と淡々と話した。そして「自分たちは涙の公演(釜山コンサート)をしたくなかっただけだが、あちこちで『行かないのが正しい』『無条件に行くべき』と(論争が)過熱し、批判の声もたくさんあった」とし「残念に思うところはあるが、ファンが涙の公演を見なかったのは幸いだった。批判はあったが満足している」と、これまでの状況を打ち明けた。


ジンの説明によると、当初、ジンは2020年11月に発売したアルバム「BE」を最後に入隊する方向でメンバーと準備してきた。ところが同年夏に新型コロナパンデミックの中で出した「Dynamite」が米ビルボードシングルチャート「HOT100」1位になるなど「大ヒット」したことで計画が変わったという。

ジンは「『Dynamite』が予想以上にうまくいき、新型コロナの時期に悩んでいたが、ファンたちがもう少し楽しめるように別の曲を出そうということで『Butter』と『Permission To Dance』を出すことになった」とし「2曲もうまくいき、実際、その時期に行かなかったのはよかったと思う」と振り返った。

ジンは「『Permission To Dance』が最後だったが、コンサートは終えてから行くべきではということでコンサートを進めることになった」とし「メンバーとは軍隊に行ってしまえばコンサートがとても懐かしくなるだろうと話していた」と伝えた。続いて「それでコンサートも終えたが、その時期にグラミー賞(4月4日)があった。それでこれを終えてから『行こう』となった。グラミー賞が終わって軍隊に行く準備をしていた」と話した。

ジンは「寒いのが嫌で、5、6月に行くことで会社(所属事務所)からOKを受けた」とし「6月に団体(活動を)終了をして個人(活動)に入るという映像を出した。軍隊に行くことを間接的に伝えた」とし、今は気持ちがすっきりしていると明らかにした。6月に団体音楽活動をしばらく休んでソロ中心に展開すると公表したこの「会食映像」は、国内外で大きな波紋を呼んだ。これが入隊を前提とした映像だったということだ。


入隊控えたBTSジン「軍隊で多くの批判…涙のコンサートは望まなかった」(2)

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