韓米日対潜戦訓練参加戦力が先月30日に東海(日本名・日本海)の公海上で機動訓練をしている。下から上に、米国のイージス艦「ベンフォールド」、韓国の駆逐艦「文武大王」、米国の原子力空母「ロナルド・レーガン」、日本の駆逐艦「あさひ」、米国の巡洋艦「チャンセラーズビル」。隊列の先頭は米国の原子力潜水艦「アナポリス」。[写真 韓国海軍]
韓国政府関係者は27日、聯合ニュースとの通話で「午前に開かれた国家安全保障会議(NSC)定例常任委員会会議で海軍が観艦式に参加することを暫定的に決めた」と明らかにした。
国防部はこの日午後に観艦式参加決定を発表する予定だ。
これに先立ち1月に日本の海上自衛隊が創設70周年を迎えて開催する観艦式に韓国海軍を招いた。政界では海上自衛隊が太平洋戦争当時の日本軍軍旗(旭日旗)とほぼ同じ旗を使っている点などをめぐり議論が起きた。
韓国の日本の観艦式参加は朴槿恵(パク・クネ)政権当時の2015年から7年ぶりだ。これに先立ち2002年と2015年に韓国海軍が日本の観艦式に参加し、日本は1998年と2008年に韓国の観艦式に参加した。
海上自衛隊は2018年に済州道(チェジュド)での国際観艦式に招待されたが、当時韓国側が海上自衛隊旗の代わりに日本国旗を使ってほしいと要請したことを受け参加を見合わせた。
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