日本野球代表の栗山英樹監督（６１）が戦力分析のためソウル蚕室（チャムシル）球場を訪れた。

栗山監督は２４日、キウム・ヒーローズ－ＬＧツインズのプレーオフ第１戦が行われた蚕室球場で韓国の選手を視察した。来年３月に開催されるワールドベースボールクラシック（ＷＢＣ）で韓国と同じＢ組に入った日本は本戦第１ラウンドで宿命の韓日戦を迎える。

栗山監督は韓国の取材陣に対し「韓国代表チームは底力があるチーム」とし「（韓国の野球を）肌で感じたいと思って訪韓した」と理由を説明した。


「特に警戒する選手がいるのか」という質問には「李政厚（イ・ジョンフ）、金賢洙（キム・ヒョンス）のプレーを重点的に見た」とし「多くの選手を知っている。最近米国に行った時には金河成（キム・ハソン、２７、サンディエゴ・パドレス）のプレーを見て確認した」と伝えた。

栗山監督は２５日に行われるプレーオフ第２戦まで観戦して帰国するという。